sakurai

About 櫻井剛

この作成者は詳細を入力していません
So far 櫻井剛 has created 179 blog entries.

ミラーレス一眼購入

昨年に続き今年の美瑛も雪が少ないです。シュカブラの庭の積雪も50cmぐらいでしょうか。例年ですと、2月には天気も安定し、晴れる日が多いですし長期予報でもあまり雪が降らなさそうです。昨日も今日も快晴、シュカブラからは、大雪山・十勝岳連峰が一望です。 先日、10年ぶりにカメラを買いました。これまでメインとして使っていたカメラは、デジタル一眼レフですが、中古を買ったため、製品としては13年ぐらい前のものでした。当然、動画撮影などできず、基本的に静止画は一眼レフ、動画はiPhoneで撮影していました。 今回購入したものは、ミラーレス一眼です。一眼レフは、ボディー内のミラーにレンズからの光を反射させファインダーに送っているもので、肉眼で見たままのものを覗くことができますが、ミラーレスはイメージセンサーが捉えた光をデジタルに変換し、液晶ビューファインダーに映し出しているので、少しザラザラした感じがあります。 今回購入するにあたり、これまで通りデジタル一眼にすることも考えましたが、メーカー側もメインをミラーレスに移行していくような感じですので、こちらにしました。 さて、カメラが届きました。今回も中古ですが現行品です。次にメモリーカードを用意しなければなりません。これまでは、静止画のみであったため、カードの容量も16GBでしたが、動画は撮っても少しだから32GBもあれば十分だろうとカメラの取説を見ると、128GBからものしか対応を確認していないようです。 まあ、容量が大きい分には問題ないと、ネットで検索。「わぁーっ、高!」安い中古レンズが1本買えるぐらいの値段にびっくり。まあ、10年前とは違いますね。「10年ひと昔」といいますから。 性能が格段にアップしたカメラを手にしましたが、はたして出来上がる写真も格段にいいものになるのか・・・。それはないでしょう。 まだ、メモリーカードが届いていないためワンショットも撮れていませんが、来週あたりから使い始めようと思い楽しみにしています。 それにしても、一眼を持った女性(カメラ女子)が増えましたね。丘を撮影ドライブしていても、よく見かけます。しかも遠いところから車を運転して、一人で来られています。時々、カメラの背面液晶に映った写真を遠くから除くのですが、皆さんとてもお上手です。早く、私も新しいカメラで素敵な写真を撮りたいです。

2022-02-11T11:15:17+09:002022.02.11|

星のソムリエ(星空を眺める)

2022年も12分の1が過ぎてしましました。年明けから全国的にオミクロン株が急激に拡大していますね。 ところでオミクロンって何語だか知っていますか。α・βなどのギリシャ語の15番目の文字です。ちなみに4番目が少し前に流行ったデルタ(δ)です。 さて、今日は星の話です。 美瑛は「丘のまち」として有名ですが、田舎で街灯りも少なく星も良く見えます。今の時期ですと、天気の良い日には冬の代表的な星座である「オリオン座」や全天で一番明るい恒星の「シリウス」などなど、1等星が多いこの時期は夜空が賑やかです。このような明るい星はもちろんのこと、都会では見ることが出来ない天の川もシュカブラから見えます。 ただ、晴れた夜の外気温は氷点下10℃を下回ることが多く、長時間観察するには、まん丸になるまで着込む必要があります。まん丸のまま、雪に寝転がり見上げる星空は最高です。 寒さが苦手という方にも、綺麗な星たちを見る方法はあります。シュカブラのお部屋は常に20℃以上。部屋の灯りを全て消すと、縦150㎝×横200㎝の大きな窓ガラス2枚に星空が浮かび上がります。薪ストーブとテーブルキャンドルだけを焚き、時間を忘れて過ごす、最高の癒しになることでしょう。 明日で、私も52歳になりますが、小学生の頃は星をよく見たものです。小学5年生の頃、授業で習った天体のことにのめり込み、沢山の星座を覚え、また、天体図鑑を買って読みあさりました。おそらく、小学生にして中学生や高校生ぐらいの知識を持っていたと思います。しかし、中学生になりテニスを始めてから、こちらにのめり込み、ほとんど夜空を眺めることがなくなりました。 30歳で北海道に移住してきて、美瑛には4年半前から住んでいますが、この地の夜空を見たときから、星に対する思いが少しずつ蘇ってきました。 星空案内人資格認定制度運営機構が認定する通称「星のソムリエ」というものがあります。美瑛では、その認定を受けられる講座が開催されており、受講してレポートを提出すると「準案内人」になれます。さらに実技試験等に合格すると、「案内人」いわゆるソムリエになれるのです。ソムリエは、美瑛を訪れた観光客などに星空を案内することが出来ます。私も、先月からこの講座を受講しており、とりあえず準案内人、上手くいけばソムリエになり、お泊りと一緒にシュカブラから星を眺めたいと思っています。 ちなみに、星座の中にある星たちには、基本的には明るさの順にα・β・γ・・・・とギリシャ文字がふられています。

2022-02-01T11:10:23+09:002022.02.01|

同じ趣味のご近所さん(大雪山を撮る)

今朝の美瑛は冷えました。氷点下22度、晴れ、少し薄雲。昨夜の天気予報や役場からの水道凍結注意のお知らせもあったため、ダイヤモンドダストや樹々の霧氷を期待していました。ですが、ダイヤモンドダストは現れず、霧氷も期待ほどではありませでした。薄雲だとダイヤモンドダストが発生しづらい(見づらい)という。 昨日の日中は暖かく、日向は雪が溶け、少しべちゃべちゃしたような感じになっていましたが、夜の冷え込みで一気に凍れ上がりました。 歩くとキュッキュッと雪が鳴きます。一度溶けた雪は、再び凍り細かな枝のような結晶になっています。手で払うと白い粉のように舞い上がります。 日の出前の十勝岳連峰の上には、明けの明星が。 オプラテシケの山際から登った朝日が、大雪山旭岳を斜めから照らし、丘の一日が始まります。 今日は一日晴れの予報、カメラ片手にブラブラしたくなる日です。 カメラと言えば使っているものは、15年ぐらい前のデジタル一眼レフ。一応、上級者モデルですが、お店の人の話では、現行の初心者モデルの方が性能も格段に上とのこと。イメージセンサーに埃や傷もついていて、オートフォーカスも利かないので、そろそろ買い換えたいところです。 ということで、ネットで調べてみると「高っ!!」。これは手が出ない。中古で探そう。 さて、夕方も晴れ。大雪山が夕陽に照らされ光っています。新栄の丘まで少しドライブ、邪魔するものがなく大雪山が陸の浮島のように浮かび上がっています。黄色からピンクにそして白い山に。空は水色から紫、そして濃い青に移ろいます。まさにマジックアワー。気温もぐんぐん下がり、深呼吸をすると肺が凍りそうでむせます。 ふと、横を見ると見慣れた車が。ご近所(500m離れていますが)のご夫妻です。奥様が写真を趣味にされているので、度々、撮影スポットで会います。あまりにもよく会うので顔を見合わせ、思わずお互い大声で笑ってしまいました。

2022-01-20T19:41:15+09:002022.01.20|

氷点下23℃の夜の撮影(強運のお客様)

シュカブラには、時々、写真撮影を趣味にされた方もいらっしゃいます。 この3連休に関西方面から来られた方も、ご趣味がカメラとのことで、クリスマスツリーの木を撮ることがメインとのことでした。 撮るタイミングは、降る雪をストロボで照らし、その中にクリスマスツリーの木が佇んでいる様子と、オリオン座がクリスマスツリーの木の上に来たときに撮るということとのことでした。 どちらも、気象や時間の条件が整わなければ撮れない一枚です。 シュカブラにご到着されたときは曇り、そしてご滞在中も曇りがちの予報でした。『どちらか1枚撮ってもらえたらいいな』ぐらいに思っていました。 2日目の朝、曇りから雪に変わり、宿の駐車場から車がなくなっていました。撮りに行かれたのだろう。お昼前にタオル交換に伺ったときにお話を聞いてみると、降る雪とクリスマスツリーが撮れたとのことで、満足されたご様子。夜には、オリオン座とこの木を撮りたいとのことでした。夜から晴れ間が覗くとの予報でしたが、その時の空は、全くそんな気配を感じさせない厚い雲に覆われており、これで、晴れて希望されている写真が撮れたら、強運の持ち主だろうと思っていました。僕も、晴れたらどこかに撮りに行こうかななどと考え、自宅の窓から外を眺めていました。 夕方から北風が強くなり、雲の動きが激しくなりました。南東の空は曇っていますが、もしかしたら、風上の北の空は晴れているのではないかと、外に出てみると、空には雲がなく、綺麗にグラデーションがかかっています。慌ててカメラを持ち出し、セブンスターの木の近くのイブの木(写真)まで車を走らせました。晴れだしているため、放射冷却で気温は氷点下12℃まで下がっています。 オリオン座がクリスマスツリーの木の上に来るのが真夜中の0時から1時頃です。何とか晴れた空が広がって、その時間まで持ちこたえてくれないか願っていました。 自宅に帰り夕食を終え、子供と少し遊び、夜の10時頃、気温を見ると氷点下17℃。まだ、晴れて星が瞬いています。お客様はまだ、お出かけになっていないご様子でした。晴れてはいるが、こんな寒い中、出かけて大丈夫だろうかと少し心配しながら、11時に眠りにつきました。 朝、目覚めると外は厚い雲に覆われていました。「撮れたんだろうか」 チェックアウトの際、「どうでした」とお聞きすると「オリオン座とクリスマスツリーの木が撮れました」とのこと。2泊3日の滞在期間で、撮りたいと言われていた2つの写真を両方とも叶えられるとは、まさに強運です。 オリオン座を撮った時の気温が「氷点下23℃でした」とニコニコしながらお話されたのがとても印象的でした。

2022-01-11T00:16:52+09:002022.01.10|

初日の出

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 十勝岳連峰にのしかかるような雲がかかっているものの、初日の出を拝むことができた新年の幕開けです。 大晦日は例年通り「ゆく年くる年」を見ました。0時を迎えテレビから新年を祝う花火が打ちあがるのが中継されていましたが、テレビからの花火の音とずれて、微かに外から同じような音が聞こえます。窓の外を見ると美瑛の街にも花火が上がっています。それほど大きく見れませんが、照明を消し、薪ストーブを焚き、暖かな室内から遠くに見える花火を「お泊りのお客さんも見ているのかな」などと考えながら、新年を迎えました。 昨年は、首都圏、関西圏、中部圏の方を中心に100組以上の方々とお会いすることができ、充実した1年になりました。こちらも、感染防止対策をしていますが、お越しになられる方からは、前もって「ワクチン接種済みです。」「PCR検査を受けています。」「東京から伺っても大丈夫ですか」などのお気遣いをいただく方も沢山いらっしゃいました。 早くマスクを取って、不安なく旅を楽しめる時が来るのを願うばかりです。 今シーズンは全国的に寒波が襲いかかり、日本海側では大変な雪になっているようですが、美瑛は今のところ、昨シーズンより少なめです。 全国ニュースで北海道の大雪が報道されると、北海道外の方からは、「大丈夫ですか」「到着できるでしょうか」等とのお問い合わせがしばしばあります。 確かに美瑛も大雪に見舞われることがありますが、道内の中ではそれほど雪の多くない地域です。例えば日本海側のニセコなどは3mの積雪になる年もありますが、美瑛は多い年でも1m程度です。さらに帯広や釧路などの太平洋側になるとあまり積もりません。小中学校の授業でも、日本海側はスキー、太平洋側はスケートです。 ただし、雪が降らなく晴れた日の朝は冷えます。 今朝も晴れたので、窓に付けた温度計を見ると氷点下15℃を指していました。 外に出ると普通にダイヤモンドダストが見れます。丁度、お泊りのお客様もお子様と散歩をされていましたので、「今、マイナス15℃ですよ。」伝えると、「えー」と言われながら、そんな極寒だけど嫌な寒さではないと感じられていないようでした。昨夜は、薪ストーブの炎を眺めながら、ゆっくりと過ごされたようです。

2022-01-01T18:47:19+09:002022.01.01|

ホワイトクリスマス・風のいたずら・雪遊び

今週末はクリスマスですね。北海道美瑛もやっと根雪になりました。いつものように綺麗なホワイトクリスマスを迎えられそうです。 最近は、大雪山や十勝岳に雲がかかることが多く、切れ間から光が差す天使の梯子(光芒)がシュカブラの窓から見られることが多いです。 昨日は沢山の雪が降り、夜は晴れて風が吹いていたようです。 朝起きて、窓の外を見ると雪の柔らかな部分が風に飛ばされて、少し硬い部分が残る現象、シュカブラができていました。今シーズン初のシュカブラ。雪の量もそれほどなく、風もそれほど強くなかったため、波がうねるようなシュカブラにはなりませんでしたが、雪面に光が差すと自然が作った不思議な模様を見ることができました。 ここ数年は、冬でも何台かのレンタカーを見かけるようになりました。10年ほど前は全くと言っていいほど観光客を見かけませでしたが、ウインタースポーツ目的ではなさそうな方々をしばしば見かけます。でも、まだまだ夏には遠く及ばない。 北海道外の方が美しい真っ白な雪原を見てみたいと思っても、二の足を踏む大きな要因が寒さです。「氷点下15℃」と聞くと、想像もつかない寒さに恐れをなすのです。ただ、皆さん勘違いをしているのは、家の中も寒いと思っているということ。確かに戦後間もないころはそうだったのでしょうが、何を隠そう、今は北海道の家の中は日本一暖かいのです。室温は21℃。ぎっしりと断熱材の入った外壁の暑さは25~30㎝、窓は3重のガラスです。三重県にある私の実家の室内は18℃、身体の芯が冷える感じがします。北海道で生まれ育った妻を連れて帰省すると、いつも「寒い、寒い」と言っています。身体の芯が冷えた状態で5℃の外に出ると「嫌な寒さだ」と言います。 北海道の家では身体の芯が冷えないため、マイナス15℃の外に出ても表面は冷たく感じますが、背筋を抜けるような寒さは感じません。いわば、スカッとした寒さ。とりあえず、仰向けにキタキツネや野ウサギの足跡が付いた大きく白いベッドに横たわります。何も考えないで、青空やちらつく雪を見つめます。多少、顔に雪が被ろうが気にしません。 さあ、雪かきです。ふかふかの軽い雪ですが、広範囲を除雪すると、着ていたダウンジャケットを脱ぎ、フリースを脱ぎ、長袖Tシャツだけになり身体から湯気が出るように熱くなります。除雪が終わって家に入ると、室内は春のよう。冷えたビールが最高ですね。 冬ならではの楽しみ方です。

2021-12-21T09:44:14+09:002021.12.21|

大雪山・十勝岳連峰のマジックアワー(山を見る)

今年の北海道は雪が積もるのが遅いです。美瑛も同じくで、いつもならシュカブラの周りは雪に覆われていますが、11月に沢山積もった雪は全て溶けてなくなりました。いつもトラクターで除雪をしているのですが、今年は一度も出動していません。 ただ、山は真っ白です。ここ2・3日は快晴のため、雪の積もった美しい十勝岳連峰や大雪山を見ることができました。 早朝6時は、まだ辺りは真っ暗です。ようやく十勝岳連峰の山の端の空がオレンジ色に染まり始めると、朝のマジックアワーの始まりです。空は何とも言えないグラデーション。そこから徐々に明るさを増し、山の端から朝陽が少しだけ顔を出すのは7時10分頃、辺りは一気に様々な色をみせてくれます。地表の霜が真っ白に輝き、薄い霧が丘を漂います。 日中は青い空と連なる白い山のコントラスト、そして霜が溶け濡れた秋蒔き小麦の緑もキラキラと輝きます。 真っ白な山を近くで見るために十勝岳温泉の展望台に出かけます。美瑛の街を抜け、丘を越え、上富良野の街から十勝岳めがけて車を走らせます。途中、林の隙間から太陽に照らされた山が顔をのぞかせます。 最後のヘアピンカーブを上ると十勝岳温泉凌雲閣さんに到着。 ここから見る山々は、新緑、盛夏、紅葉、そして雪の時期、どの季節でも絶景です。凌雲閣さんは日帰り入浴もでき、露天風呂から見る山は格別です。 切り立った山の肌に吹き付けたような雪、自然の厳しさを伝えてくれます。 夕方は丘に戻って、夕陽に染まる大雪山を見ることにしましょう。14:00を過ぎると夕暮れ時を感じさせる陽の光です。15:30過ぎには丘の向こうに太陽が沈みます。山だけが照らされ、ピンクに染まります。山を縁取るように空は薄紫に、夕方のマジックアワー、トワイライトです。薄暗くなった丘にピンクの島が浮いているような光景。寒さを忘れて夢中でシャッターを切ります。 今年の春、ご近所に九州からあこがれの美瑛へ移住されてきた方がいらっしゃいます。毎日、丘めぐりを楽しみ写真を撮られています。初めての本格的な冬をワクワクドキドキしながら迎えているそうです。

2021-12-10T17:09:55+09:002021.12.10|

クリスマスの過ごし方・北海道の家・野ウサギが帰ってきた

先週、北海道の日本海側やオホーツク海側には沢山の雪が降りました。美瑛でも2日間で40㎝ほど積もりました。この時期の雪は気温が高めなため、少しべちゃべちゃしていて固まりやすいです。早速、小学生の次男と一緒に雪だるまを作りました。厳冬期である12月下旬から2月はサラサラの雪で固まりづらく、その時期に雪だるまを作ろうと思うと少し水を混ぜてやる必要があります。 厳冬期の遊びは、先ずふかふかに積もった雪へのダイブです。スノーシュー散歩、そり遊び、そして、雪の結晶をじっくり見ることです。関東や関西でも雪が降ることがありますが、地表に落ちた瞬間から雪の結晶は溶けてしまいます。建物の外壁や車のボンネットなど、色の付いたところに落ちた雪は結晶が見やすいです。黒い画用紙を用意してもいいでしょう。雪の結晶は、一つひとつ形が少しずつ違い全く同じものはないそうです。また、晴れた日の朝は室内からダイヤモンドダストや運が良ければサンピラーを見るのもいいでしょう。 冬の晴れた朝は、放射冷却で氷点下20℃程度になりますが、室内は+22℃。北海道の家は本州などの家に比べて格段に断念性能が良く、室内は快適です。「秘密のケンミンショー」というテレビ番組でも言っていましたが、冬の家の中の平均温度で一番暖かいのが北海道だとのことです。冬に来られた北海道外の方が、室内に入り最初に声にされるのが「暖かいー!」です。 私が、北海道に移住して感じたことのひとつが、道産子(北海道生まれの人のこと)は、非常に寒がりということです。その証拠に、進学や就職で上京した道産子は、暖かいところに行けると喜んで上京するようでが、冬の東京の室内の寒さに凍えるそうです。そして、室内で身体の芯が冷えているため、北海道に寒さに比べて大したことのない+5度の室外に出ても凍え、「嫌な寒さ」だと感じるようです。 北海道では極寒を克服するために、外壁の厚み30㎝程度で断熱材をぎっしり詰めた高性能な家を作るに至ったのででしょう。 9・10月に野ウサギをよく見かけました。焚き火をされていたお客様から5mぐらい離れた所にしばらく座っていたこともあります。最近、あまり見かけなり引っ越したのかと思っていましたが、積もった雪の上に沢山の足跡が残っていました。よく見ると、足の大きさと歩幅が違います。親子のウサギなのでしょう。足跡があったその日の夜から、窓の外に庭を走るウサギを見かけるようになりました。ウサギは季節で毛が生え変わります。まだ、茶色でしたが、もうじきすると真っ白の毛に生え変わるでしょう。 明日から12月です。クリスマスがやってきます。クリスマスイブには美瑛の丘のクリスマスツリーの木を見て、クリスマスディナーやクリスマスケーキを食べ、薪ストーブの炎を眺めながらワインを飲み、いつものホワイトクリスマスを過ごしたいと思います。

2021-11-30T10:19:52+09:002021.11.30|

猫と暮らす(猫の時間)

十勝岳連峰や大雪山に雪雲がかかる日が増えてきました。 昨日は、朝起きて窓の外を見ると銀世界。今シーズン初のシュカブラから見る白い世界に写真を撮らなければと思いましたが、他にやることがありタイミングを逃してしましました。昼前には気温が上がり、木に積もった雪や道路の雪も解け、白銀の世界とはいいがたい景色になってしましました。 急いでやらなければいけないことの原因を作っているのは、自宅兼レセプションにいる2匹の飼い猫です。これまで、レセプションにはエアコンを設置していませんでした。北海道の今年の夏は異常な暑さで、湿度もあり、三重県出身の私にも耐えがたいものでした。天候による暑さとパソコンなどの機械から出る熱で、日中は仕事が捗りませんでした。そこで、来年の夏に備えようと、エアコンを設置したのですが、想定外のことが起こりました。換気機能付きのエアコンのため配管が特殊で、取付場所を入念に施工業者さんと相談し、工事も6時間ほどかかり、無事完了。試運転の良好です。さあこれで、来年は涼しく仕事ができると安心したのもつかの間、2匹の猫がエアコンに興味深々です。猫を飼っている人は分かると思いますが、猫は150㎝ぐらいの高さは容易にジャンプし、高く細いところも走り回ります。2匹のうち1匹が階段から梁に上がり、目の前にある白い箱をジッと見ています。エアコンの上の面は、網目状のフィルターが付いているため、猫にとっては爪とぎにもってこいです。高価なエアコンを一瞬にして壊されてしまう恐れがあります。慌ててエアコンの近くから追い払い個室に閉じ込め、梁の上に仮で「ネズミ返し」ならぬ「猫返し」を取り付けました。1時間ほどで作った猫返しは不格好なうえ、それだけを見ると得体のしれないものが梁の上に乗っかっているようなため、せっかくの北欧スタイルな室内デザインが・・・。それを崩さない猫返しを作ることに昨日から作業を始めたところです。 猫は心を癒してくれますが、ハラハラもさせてくれます。 写真は、先週の曇った日の朝。宿の窓から見ていると、額縁の右から現れた光のカーテンが徐々に左に広がり、この天気でなければ見られない風景を作っていました。

2021-11-21T16:07:49+09:002021.11.21|

カラマツの紅葉(紅葉のフィナーレ)

11月に入り、北海道・美瑛は冷える日が増えてきました。カラマツの紅葉も終盤を迎えています。この後、細かな葉が落ち、3日程度は林道などでオレンジ色の道が見られます。 今年は、カラマツの紅葉が綺麗にみられる晴れた日が少なかったような気がします。お泊り頂いたお客様も、1泊だけで望んだ景色を堪能された方もいらっしゃれば、連泊でも曇りがちの日が続いた方もいらっしゃいました。季節の傾向は何となく予測は付きますが、ピンポイントの天気は運に頼らざるを得ません。自然には勝てませんし、勝ってはいけません。 私は、曇りの日は雲の動きをじっと見つめ、雨の日は木や草に付いた水滴の中に映った小さな風景を見ることが多いです。雨があるから晴れの日が良く思え、雨がないと緑は育たない。人は自然の一部、自然からの恵みをいただくため、なるべくニュートラルでいたいです。 とはいっても、旅行でお越しになる方にとっては、ほんの数日間であるため、すぐれない天気であった場合には、こちらも残念に思います。 お泊りのお客様にカメラを趣味にされた方がいらっしゃいました。 お話をお聞きすると、学生時代から何度も美瑛に来られているとのこと。しかし、この時期は初めてとのことでした。なぜ、この時期を選んだかは、シュカブラのHPなどで、私がしきりに「カラマツの紅葉の素晴らしさ」を訴えたことを目にされたからとのことでした。北海道の紅葉は9月中旬には始まり山から下りてきます。モミジやナナカマドや白樺は、10月下旬までには見頃を過ぎてしまいますが、カラマツは10月末から11月初旬が最高です。美瑛に何度も来られたこの方も、「知らなかった」とおっしゃっていました。何度も何度も訴えたことが報われた嬉しい瞬間でした。 今週末からいよいよ本格的な寒気が入り込んでくるようです。いよいよシュカブラの季節がやってきます。12月下旬には敷地内で雪遊び、1月2月の冷え込んだ日にはアイスキャンドル作りが楽しみです。 もちろん吹雪の日もありますが、そんな日は気温があまり下がりません。マイナス8℃ぐらいです。最も冷えるのは、晴天の朝。雲がないため放射冷却で、マイナス20℃になることが多いですが、こんな朝は真に絶景です。空は青く、丘も樹々の山も真っ白。ダイヤモンドダストが目の前に現れます。 こんなに寒くても北海道の家は日本一断熱性能に優れているため、室内は20℃以上。寒さの苦手な方でも、ぬくぬくと極寒の世界を楽しいでいただきたい。 でも、私は、極寒の中、ふかふかの雪に仰向けに横たわり、青い空を眺めるのが好きです。雑音が雪に吸収され、耳がキーンとします。

2021-11-10T09:04:16+09:002021.11.10|
Go to Top