About 櫻井剛

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斜光の時(誰かに見せたい時間)

日中は暖かな日が増えてきた、と同時に日の当たる時間も長くなった。日没は19時前、19時半ごろまでは薄明るい。 18:30頃、斜光に照らされた丘が美しい時間帯である。そして、この時間帯は、観光客にとって夕食の時間帯でもある。ペンションや民宿で「ご飯ですよ」と声を掛けられる時間である。案の定、昼間はレンタカーをそれなりに見かけるが、この写真を撮った時は、他に車も人もいなかった。「みんな宿でご飯を食べているんだろう。この美しい時間帯の景色を見逃しているなんて、勿体ない。」と思いながら、誰もいない鳥の声だけ聞こえる静かな丘を独り占めだが、やはり誰かに見てもらいたい景色である。 斜光に照らされた丘の影が徐々に伸びていくのをじっと見る。振り返ると遠くの小高い山に夕陽が沈む。赤くまん丸な太陽が、徐々に欠け最後は点になる。「嗚呼、沈んだ。また明日。」次のやってくるのは夕焼けだ。山の向こうに沈んだ太陽が西の空を照らし、山に近いところからオレンジ、ピンク、ブルーとそんな単純なものではない自然にしか作れないグラデーションを見せる。標高の高い大雪山や十勝岳連峰には、まだ日の光が当たり、残雪がオレンジやピンクに染まる。マジックアワーである。上空高い所には半月が黄色く輝きだし、更に時が進むと東の空から星が一つ二つと瞬きだす。そして、ひんやりとした空気が流れる。 車にもたれ、一人静かに過ごす贅沢な時間。 近くの草むらからガサゴソと音がする。キツネかな。月を見ているのかな。

2022-05-11T16:53:43+09:002022.05.11|

北の星空(高い北斗七星)

5月になった。 ここ数日、晴れの日が続いた。昨夜も晴れ、月がなく所々に薄雲がかかったが綺麗な星空が見えた。出身地の三重県四日市の緯度は北緯35度ぐらいで、美瑛は北緯44度だから、誤差はあるものの北極星は四日市では水平線から35度の角度、美瑛では44度だ。ちなみに北極点では90度(真上)に見える。 この理屈をすぐに理解できる人が、なかなか少ない。実は小学校や中学校で習った地学の教科書には書いてあるのだが。 北極星を見つけるための目印になる北斗七星も当然のことながら、四日市で見るより高い場所で北極星の周りをまわる。移住した当初、初めて星空を見上げ北極星を見つけたときは、その高さから『北の大地に来たんだなぁ』と感慨深かったことを思い出す。 昨夜の21時頃の北斗七星は、ほぼ天頂だ。シュカブラからも十分綺麗に見えるが、もっと暗いところ探し丘の林へ向かった。見上げると首が痛くなるから寝転び仰向けで見たいが、林の近くは熊が出ることが多いので、なるべく人の気配をさせるよう動き、小声で歌いながら撮影もした。知らない人からするとただ変な人だろう。 今朝は曇っている。少し雨も降った。シュカブラから十勝岳連峰に雪雲がかかっているのがよく見える。『あの辺では吹雪いているなぁ、あそこは止んだな。』などと妻と話しながら、景色を楽しむ。 ゴールデンウィークは、すぐれない空模様になりそうだが、レンタカーや道外ナンバーを沢山見かける。コロナ前の賑わいが戻りつつあるのを感じる。 GWが終わると、6月中旬まで観光客の少ない期間があるが、もったいないように思う。確かに6月中旬以降の花の時期もいいが、小麦や牧草などの緑の絨毯が見られ、なんといても露地物の朝採れアスパラが食べられる5月下旬を逃す手はないように感じるが。 この時期は、農家さんの自宅前で規格外のアスパラがただ同然で売られている。ほぼ毎日、風景の撮影がてら立ち寄り一束買って持ち帰り、すぐに茹でたり炒めたりして朝食に並べる。1年で2・3週間しか味わえないとき。 美瑛に来られた方には、是非体験してほしい。この田舎ならではのスタイルを。

2022-05-01T16:08:28+09:002022.05.01|

美瑛の野菜(本当の野菜の味)

美瑛の丘は、緑の部分が多くなってきた。昨年秋に種が蒔かれた小麦などだ。秋に芽を出し3~5cm程度になる頃、雪が降り積もりそのまま越冬する。春、積もった雪が溶けると一気に緑が濃くなり、ぐんぐん成長する。 春になってから、苗を植える作物もある。ジャガイモ、てんさい糖、トウモロコシなどである。雪の下に眠っていた広大な農地は、土が締まって硬くなっている。これをトラクターで起こすのであるが、この作業が大変だ。先ずは荒めにお越し、トラクターの後ろにつける機械を替え、起こした土をフカフカになるよう細かく砕いていく。そして、苗や種芋を植えていく。とてつもなく大きなトラクターで作業をするが、北海道の農地は桁違いに広いため、農家さんは何日もかけて所有している農地を順番に耕していく。丘の模様は起こされた畑と小麦の緑の絨毯で、まさにパッチワークだ。 冬の間の美瑛は、野菜が殆どとれない。今でこそ、ハウスものが少し出回るが、昔はジャガイモなどの根菜類を雪の下で貯蔵したり、白菜や大根を漬物にして、冬場の野菜不足をしのいだ。今でもメジャーな保存方法だが、やはり春を迎えてからのとれたての野菜は瑞々しくおいしい。ゴールデンウィーク明けから露地ものアスパラがとれだし、トマトや葉物野菜も次々と出回る。農家さんの家の前では、規格外としてはじかれた野菜たちが「こんな安くていいの」とこちらが心配になるぐらいの値段で売っている。味は最高。丘をドライブしがてら、真っ赤なトマトを買い、眺めのいい場所に車を停め、パッチワークを眺めながらトマトを頬張る。本州に出荷するトマトは赤く熟す前に収穫する。到着したころに赤くなるように。だから、赤く熟れたトマトは出荷できず、地元の市場や農家さんの前で売られている。赤くなるまで枝にぶら下がっていたトマトは最高に美味しい。ここでしか食べられない美味しさだ。 いよいよ活気に満ち溢れた季節がやってくる。

2022-04-20T18:51:37+09:002022.04.20|

春が来た(フキノトウが咲く)

美瑛にも春が来た。とはいっても、桜はまだだ。 シュカブラの庭を散歩すると残雪の隙間からフキノトウが顔を出しているのをあちこちに見かける。昨日、横浜から取引先のお客様が来られた。「フキノトウが出てきましたね」と声をかけると、「どれですか? あれがフキノトウですか。わぁ!初めて見ました」と。北海道に住んでいると、この時期、土手や道端、幹線道路の中央分離帯まで、いたるところで見かけるフキノトウ。僕も北海道に移住した1年目の春はあちこちにあるフキノトウを見てびっくりしたものだ。そして、道産子の友人に連れられ沢の近くのフキノトウを採って天ぷらにして食べた。想像した通り苦く好きな味ではなかったが、好きな人は、揚げ物の他にもフキノトウ味噌など保存食にもする。僕は咲いているのを見ているだけでいいな。この後、フキノトウは花が咲き、ぐんぐん成長し綿毛を付け、それが風に乗って遠くへ飛んでいく。残ったフキノトウの周りには、フキが生えてくる。 北海道の桜はいつ咲くのか。平地では、丁度ゴールデンウィークあたりだ。暖かくなるこの頃になると道民ははじけるのだ。桜の木の下でジンギスカンというのが定番。あちこちで肉を焼くにおいがする。北海道の桜の品種は、エゾヤマザクラがメインで、ソメイヨシノは道南の一部にあるぐらい。エゾヤマザクラはソメイヨシノよりピンクが濃く鮮やかだ。少し標高の高い美瑛や富良野では、5月中旬や下旬でも十分楽しめることも多い。 もう一つ、この時期しか見られないのが、白鳥だ。南で越冬した白鳥がシベリヤに帰る途中でこの地で休息する。田畑で虫や穀物の残りを食べ、湖などの水辺で休む。朝夕は、ねぐらと食事場所を行きかうV字飛行する白鳥が、丁度シュカブラの上空を飛ぶ。羽音が聞こえるほど低空飛行する場合があり、庭仕事をしているとドキッとする。 大地は、まだまだ茶色が多いが、2週間もすれば緑の絨毯ができ、華やかな季節を迎える。

2022-04-20T18:48:47+09:002022.04.11|

シュカブラの木

これ、シュカブラの木。勝手に名前を付けた。 美瑛の丘には、セブンスターの木やクリスマスツリーの木、ケンとメリーの木など、丘の上に立つ木のなかには名前が付いたものがある。絵になる木が沢山あるが、名前のついていないものも多い。シュカブラの庭に立つこの木にも名前が付いていないので、折角だから名前を付けた。勝手に。 この写真は少し離れた公道から撮ったものだが、なかなか絵になると思う。実際、この場所から十勝岳連峰をバックにこの木の写真を撮るカメラマンが多い。 この日は、快晴。朝は放射冷却で冷え込んだものの、3月中旬ともなると、晴れればプラス3℃ぐらいまでは気温が上昇する。 前日からお泊りになられた方は、とてもラッキーだった。前日もなかなか良い天気で、部屋からは夕陽に染まる山々を、夜は星を、そして、朝霧を。チェックアウト後、丘をドライブし、旭川空港発の夕方の便でお帰りになられるとのことであった。 夕方も晴天が続き、カメラ片手に庭を散歩していると、旭川空港方面から飛行機が離陸する音が聞こえ、シュカブラ上空を旋回、本州に向かって飛んで行った。「〇〇さん、また来てね」とつぶやき、見送った。 シュカブラの6,400㎡の敷地内には、宿泊棟であるヴィラと私の自宅兼レセプションがある。2つは30m程離れているが、滞在中はお隣さんのようなもの。お客様が美瑛を満喫できるよう少しだけのサポートをしているだけで、お話しできる時間も少ないが、見送る時は「あー、行っちゃった」と寂しさを感じるものである。

2022-03-16T19:42:09+09:002022.03.16|

田舎暮らし(スローライフとは)

夜、窓に吹き付け張り付く雪。部屋の灯りを消して、500Wの照明を倉庫から持ち出し屋外コンセントに差し込む。降りしきる雪が照らされ、さらに激しく降っているように見えてくる。 2月下旬は温かく、このままは雪解けし春を迎えるのかと思いきや、そうは行かないのが北海道・美瑛である。道産子は言う「帳尻を合わせるように降る」のだと。1シーズンの降雪量は毎年ほぼ同じで、シーズン前半が少なくても、後半に降るから油断するなということらしい。 一晩で結構積もった。3月に入ってからの雪は気温が高めであるため、水分が多く重い雪。 朝の除雪が大変だ。1月2月の厳冬期の雪は軽く、玄関先などは箒で掃いて足りることもしばしば。気温が高めの中、重い雪を運んでいると汗をかく。ダウンを脱ぎ、フリースを脱ぎ、長袖シャツを脱ぎ、Tシャツになる。体から湯気が立ち上る。手作業での次はトラクターで雪を飛ばす。 1時間ほど経つと喉も乾く。ほぼスポーツと同じだ。外にいるからといって温かい飲み物が欲しくなるわけがなく、ビールがいい。雪上に座り、青い空を見上げながらのリラックスタイム・・・というわけにはいかなかった。車載用の台を作り、建物の補修、買い出し、通院、子供の迎え、やることが山ほどある。今はコーラだ。 よく「田舎暮らしはスローライフ」などといわれるが、決して、のんびり時間を持て余すことがあるわけではなく、むしろ都市部での生活より忙しい気がする。ただ、会社のような組織のペースに巻き込まれるような忙しさではなく、自らが選択し楽しみながらできるから苦にならないものである。 訪れる人にも少しの時間ではあるが、薪割や除雪などここでの暮らしを体験してもらいたい。きっと良い思い出になるだろう。 ビールは夜にとっておき、シャワーを浴びて1日の後半戦に備えることとしよう。 そして、1日の最後に夜空を見上げながらビールを飲もう。 晴れた日のシュカブラは、満天の星空が広がるから。

2022-03-02T17:36:56+09:002022.03.02|

地吹雪(シュカブラの予感)

来た!下から雪がふっている。「下から降る?」と思うでしょうが、下だけではなく横からも。地吹雪だ。北海道・美瑛では昨夜から強風が吹き荒れている。 それによって積もっている雪がまきあげられ、場合によっては渦を巻き、まるで、四方八方から雪攻めに合っているような感覚。気温は氷点下3℃で暖かだが、風のせいで頬が痛い。シュカブラは丘の上に建っているため、なお風が強い。降雪量は少ないものの、風によってできた吹き溜まりが通路を塞ぎ、容易に車を走らせることができない。 久々のトラクターの出番がやってきた。スノーブロアという雪を掻いて飛ばす機械を車体の後ろに付け、ゆっくりと通路を掻いていく。飛ばした雪と降って来る雪が後方の視界を遮る。 1時間ほどで通路や駐車場の除雪を完了、と思いきや最初に終わったところに既に新たな吹き溜まりができている。雪面を滑るように飛んでくる雪の粉。そのサラサラした粉は、時には少しずつ、時には激しく積もっていく。風に削り取られる側の雪面には、波状の模様ができてくる。雪面の模様は人間には到底できない自然が作り出す造形。これがシュカブラ(風雪紋)だ。 シュカブラの庭の大きな白樺の根元を地吹雪が通り抜け、強風に耐えるようにしなっている。 部屋に戻り、薪ストーブに火を入れ、コーヒーを飲みながら、正面の丘に徐々にできていくシュカブラを眺める。何も考えず、ぼーっとする時間。風が止むまでこうして待とう。 止んだら、また、ぼちぼち除雪をしよう。 そして、明日の朝起きたらきっとできている、美しい雪の曲線、大きなシュカブラが。

2022-02-21T18:00:22+09:002022.02.21|

ミラーレス一眼購入

昨年に続き今年の美瑛も雪が少ないです。シュカブラの庭の積雪も50cmぐらいでしょうか。例年ですと、2月には天気も安定し、晴れる日が多いですし長期予報でもあまり雪が降らなさそうです。昨日も今日も快晴、シュカブラからは、大雪山・十勝岳連峰が一望です。 先日、10年ぶりにカメラを買いました。これまでメインとして使っていたカメラは、デジタル一眼レフですが、中古を買ったため、製品としては13年ぐらい前のものでした。当然、動画撮影などできず、基本的に静止画は一眼レフ、動画はiPhoneで撮影していました。 今回購入したものは、ミラーレス一眼です。一眼レフは、ボディー内のミラーにレンズからの光を反射させファインダーに送っているもので、肉眼で見たままのものを覗くことができますが、ミラーレスはイメージセンサーが捉えた光をデジタルに変換し、液晶ビューファインダーに映し出しているので、少しザラザラした感じがあります。 今回購入するにあたり、これまで通りデジタル一眼にすることも考えましたが、メーカー側もメインをミラーレスに移行していくような感じですので、こちらにしました。 さて、カメラが届きました。今回も中古ですが現行品です。次にメモリーカードを用意しなければなりません。これまでは、静止画のみであったため、カードの容量も16GBでしたが、動画は撮っても少しだから32GBもあれば十分だろうとカメラの取説を見ると、128GBからものしか対応を確認していないようです。 まあ、容量が大きい分には問題ないと、ネットで検索。「わぁーっ、高!」安い中古レンズが1本買えるぐらいの値段にびっくり。まあ、10年前とは違いますね。「10年ひと昔」といいますから。 性能が格段にアップしたカメラを手にしましたが、はたして出来上がる写真も格段にいいものになるのか・・・。それはないでしょう。 まだ、メモリーカードが届いていないためワンショットも撮れていませんが、来週あたりから使い始めようと思い楽しみにしています。 それにしても、一眼を持った女性(カメラ女子)が増えましたね。丘を撮影ドライブしていても、よく見かけます。しかも遠いところから車を運転して、一人で来られています。時々、カメラの背面液晶に映った写真を遠くから除くのですが、皆さんとてもお上手です。早く、私も新しいカメラで素敵な写真を撮りたいです。

2022-02-11T11:15:17+09:002022.02.11|

星のソムリエ(星空を眺める)

2022年も12分の1が過ぎてしましました。年明けから全国的にオミクロン株が急激に拡大していますね。 ところでオミクロンって何語だか知っていますか。α・βなどのギリシャ語の15番目の文字です。ちなみに4番目が少し前に流行ったデルタ(δ)です。 さて、今日は星の話です。 美瑛は「丘のまち」として有名ですが、田舎で街灯りも少なく星も良く見えます。今の時期ですと、天気の良い日には冬の代表的な星座である「オリオン座」や全天で一番明るい恒星の「シリウス」などなど、1等星が多いこの時期は夜空が賑やかです。このような明るい星はもちろんのこと、都会では見ることが出来ない天の川もシュカブラから見えます。 ただ、晴れた夜の外気温は氷点下10℃を下回ることが多く、長時間観察するには、まん丸になるまで着込む必要があります。まん丸のまま、雪に寝転がり見上げる星空は最高です。 寒さが苦手という方にも、綺麗な星たちを見る方法はあります。シュカブラのお部屋は常に20℃以上。部屋の灯りを全て消すと、縦150㎝×横200㎝の大きな窓ガラス2枚に星空が浮かび上がります。薪ストーブとテーブルキャンドルだけを焚き、時間を忘れて過ごす、最高の癒しになることでしょう。 明日で、私も52歳になりますが、小学生の頃は星をよく見たものです。小学5年生の頃、授業で習った天体のことにのめり込み、沢山の星座を覚え、また、天体図鑑を買って読みあさりました。おそらく、小学生にして中学生や高校生ぐらいの知識を持っていたと思います。しかし、中学生になりテニスを始めてから、こちらにのめり込み、ほとんど夜空を眺めることがなくなりました。 30歳で北海道に移住してきて、美瑛には4年半前から住んでいますが、この地の夜空を見たときから、星に対する思いが少しずつ蘇ってきました。 星空案内人資格認定制度運営機構が認定する通称「星のソムリエ」というものがあります。美瑛では、その認定を受けられる講座が開催されており、受講してレポートを提出すると「準案内人」になれます。さらに実技試験等に合格すると、「案内人」いわゆるソムリエになれるのです。ソムリエは、美瑛を訪れた観光客などに星空を案内することが出来ます。私も、先月からこの講座を受講しており、とりあえず準案内人、上手くいけばソムリエになり、お泊りと一緒にシュカブラから星を眺めたいと思っています。 ちなみに、星座の中にある星たちには、基本的には明るさの順にα・β・γ・・・・とギリシャ文字がふられています。

2022-02-01T11:10:23+09:002022.02.01|

同じ趣味のご近所さん(大雪山を撮る)

今朝の美瑛は冷えました。氷点下22度、晴れ、少し薄雲。昨夜の天気予報や役場からの水道凍結注意のお知らせもあったため、ダイヤモンドダストや樹々の霧氷を期待していました。ですが、ダイヤモンドダストは現れず、霧氷も期待ほどではありませでした。薄雲だとダイヤモンドダストが発生しづらい(見づらい)という。 昨日の日中は暖かく、日向は雪が溶け、少しべちゃべちゃしたような感じになっていましたが、夜の冷え込みで一気に凍れ上がりました。 歩くとキュッキュッと雪が鳴きます。一度溶けた雪は、再び凍り細かな枝のような結晶になっています。手で払うと白い粉のように舞い上がります。 日の出前の十勝岳連峰の上には、明けの明星が。 オプラテシケの山際から登った朝日が、大雪山旭岳を斜めから照らし、丘の一日が始まります。 今日は一日晴れの予報、カメラ片手にブラブラしたくなる日です。 カメラと言えば使っているものは、15年ぐらい前のデジタル一眼レフ。一応、上級者モデルですが、お店の人の話では、現行の初心者モデルの方が性能も格段に上とのこと。イメージセンサーに埃や傷もついていて、オートフォーカスも利かないので、そろそろ買い換えたいところです。 ということで、ネットで調べてみると「高っ!!」。これは手が出ない。中古で探そう。 さて、夕方も晴れ。大雪山が夕陽に照らされ光っています。新栄の丘まで少しドライブ、邪魔するものがなく大雪山が陸の浮島のように浮かび上がっています。黄色からピンクにそして白い山に。空は水色から紫、そして濃い青に移ろいます。まさにマジックアワー。気温もぐんぐん下がり、深呼吸をすると肺が凍りそうでむせます。 ふと、横を見ると見慣れた車が。ご近所(500m離れていますが)のご夫妻です。奥様が写真を趣味にされているので、度々、撮影スポットで会います。あまりにもよく会うので顔を見合わせ、思わずお互い大声で笑ってしまいました。

2022-01-20T19:41:15+09:002022.01.20|
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