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6月 2021

夕焼けに舞うエゾシカ(北の大地の動物)

2021.06.08|

先週は、色々と慌ただしい1週間でした。なぜ、バタバタとしていたのかは、現段階では言えません、乞うご期待です。 さて、美瑛の丘をさんざん巡ってきた私ですが、これまでに行きたくてもたどり着けなかった所がありました。「赤羽の丘」というポプラが3本立つ丘です。他の方の写真や、旅行雑誌等で見かけますし、遠くからは、3本のポプラが見えるんですが、なかなか行かれないでいました。 先日、インスタでここの場所を投稿された友人に「わかり辛く、まだ、行ったことがない」とコメントすると、カーナビで行けるとのことで返信がありました。 昨日、西の空が赤く焼けそうな気配がし、今日こそ頑張って赤羽の丘に行ってみようと、スマホのナビをセットしました。さあ、出発です。夕焼けをバックにした3本のポプラを綺麗に撮ってやろうと意気込み、坂を下り、国道を跨ぎ、林を抜け、坂を上り、10分かからないでポプラが見えてきました。 さあ、どの角度から撮れば夕焼けとポプラを綺麗に配置できるか・・・。辺りをウロウロしましたが、なかなか良い角度が見つかりません。 この辺りは、畑のすぐ近くがどんな動物がいてもおかしくない深い林です。陽が当たらない部分はだんだん暗くなってきています。朝夕は野生動物が食事で活発に動く時間帯でもあります。 『ガサガサ』と林の方から物音が聞こえました。「えっ、もしやヒグマか!」と恐る恐る後ろを振り返りました。「ほっ!」、3頭のエゾシカでした。草を食んでいた首を持ち上げ、こちらの様子を窺っています。エゾシカは、かわいい動物でもあり、農家さんにとっては、農作物を食い荒らす有害鳥獣でもあり、ジビエ料理の食材でもあります。 私がレンズを向けると、撃たれると思ったのか、逃げ出しました。走るというより、無駄に上に飛び跳ねるといったような走り方です。薄くオレンジに染まった空に鹿が浮かび上がる一瞬でした。次は、朝の赤羽の丘に行こうと思います。

快晴の朝(美瑛の丘めぐり)

2021.06.01|

6月になりました。 カレンダー上では夏になり夏至に向かって日の出の時刻が早くなってきています。今日の美瑛の日の出は午前3時50分頃(東京は4時半頃)で、3時半頃には明るくなりました。今朝は快晴、放射冷却でかなりひんやりしています。美瑛の観測地点では最低気温は0.5℃だったようですが、シュカブラは氷点下1度ぐらいで、屋根には霜が降り白くなっていました。窓からは、丘を漂う薄い霧が見えます。この一瞬にしか見られない淡く優しい絶景です。 とりあえず、Tシャツにフリースとジャンバーを羽織って、カメラを片手に早朝の丘めぐりに出発です。こんな日は沢山の美瑛の絶景に出会うことが出来るはずです。 車を走らせると、茶色い畑からにょきにょきと顔を出したアスパラに夜露が付きキラキラ輝いています。20㎝ほどに成長した秋まき小麦の緑の絨毯もキラキラ、残雪の十勝岳連峰をバックに、これぞ北海道、これぞ美瑛という絵画のような景色を作っています。 遠くからトラクターの音が微かに聞こえてきます。音の方に目をやりましたが見つけることはできません。うねうねした丘の低い所で作業しているのでしょう。農家さんは早朝から仕事です。 霞んだ丘を撮っていると、何やら右の方から視線を感じます。そちらに目をやると50mぐらい離れた所からちょこんと座ったキタキツネ1匹、こちらを見ています。冬毛から夏毛に生え変わる時期で見た感じがボロボロです。今日の気温は夏毛では少し寒そう。 車を進めると、林の中に立つ小さな可愛らしい古い家の煙突から煙が立ち昇っています。「北の国から」の五郎さん(田中邦衛さん)が出て来そうです。ここのお宅の方とは面識がありませんが、おそらく移住されてきた方でしょう。 帰宅し朝ごはんを食べ、GOSHさんのコーヒーを飲み、一息ついてから薪割です。 丸太をチェーンソーで玉切りし、斧で割ります。太陽がだんだん高くなり、気温が上昇、作業をしていると汗ばむほどです。時々、ベンチに腰掛け休憩です。冷たい麦茶を飲み、大雪山の山並みと丘を眺め、ぼーっとしているとついついウトウトしてしまいます。 薪は、割ってから2回の夏を越し乾燥させることが基本です。今割っている薪は、来年の冬にお越しになられるお客様にストーブにくべ、炎を楽しんでいただきます。

5月 2021

パッチワークの丘(北海道の春)

2021.05.24|

美瑛の丘は、秋まき小麦がすくすくと成長し、緑の絨毯が敷かれたところと、畑お越しが終わったばかりの茶色いところとパッチワークのようで素晴らしいコントラストの時期を迎えました。それに加え、十勝岳連峰や大雪山には残雪があり、雨の日の翌日は、空気中の塵や埃が流され澄んで、美しい風景が楽しめます。 朝、起きて窓の外を見ると、空は厚い雲に覆われていました。太陽が昇るにつれ、陽が雲の切れ間から丘を照らしだしました。シュカブラから正面の奥の方に見える丘は差し込んだ陽の光で緑に輝いています。 慌ててパジャマから着替え、朝食も摂らずに軽トラの荷台に三脚を、助手席にカメラを積み込み出発です。 5分少々でシュカブラから見えた丘に着きました。まさに北海道の春です。丘には、青や緑、赤のトラクターが行きかい、農家さんは忙しそう。 軽トラのエンジンを切ると、風に揺れた白樺の葉がこすれ合うサラサラという音が聞こえます。また、あちこちから色々な小鳥のさえずりが聞こえ素晴らしい景色を眺めるには最高のBGMです。 声のする方をよく観察すると、上空をパタパタと羽ばたくヒバリ、そよ風に揺れる草に上手にとまっているノビタキなどを目にし、どこからか獲物を狙っている猛禽類のノスリの声も聞こえてきます。 地上に目をやると、獲物のヤチネズミでも探しているのかキタキツネがウロウロと、日差しで温まったアスファルト道路にはアオダイショウがじっとしています。 まさに北の大地の春の訪れ、生き物たちを一斉に目覚めさせます。 何枚か写真を撮ったら、朝食を取っていないため、お腹が鳴りました。さあ、帰ってご飯だ。 美瑛には、所々農家さんの自宅前に無人の野菜販売所があります。この時期は、アスパラですね。明るくなる朝4時頃から収穫作業を始めます。通常の流通ルートに乗せられない規格外の物などが、無人販売所に格安で並べられています。とはいっても、味は最高、切り口からは水分が滴っています。財布から100円取り出し、設置された缶に入れ、アスパラの束を頂きました。帰って早速茹でマヨネーズを付けていただきました。なぜ、こんなに甘いんでしょう。

夕暮れの美瑛(空のグラデーション)

2021.05.16|

美瑛の丘は、だんだん暖かい日が増えてきましたが、風の強い日が多いです。 Villa Skavlaのシンボルツリーである大きな白樺の木も新芽が芽吹き黄緑色になりつつあります。敷地内の草も一雨ごとに成長し、緑の絨毯になりました。これから広い敷地内を何回も草刈りすることになりますが、瑞々しい草の香りを嗅いでいると、雑草たちの生命力を感じます。 植物の研究をされていた昭和天皇はおっしゃられていました、「雑草という草はない。皆それぞれ名前がある。」と。確かにその通りです。刈っている草の中には、タンポポやヨモギ、スギナにフキなど、様々なものがあり、それぞれ成長のスピードが違ったり、花を付けたり、楽しませてくれます。 大雪山や十勝岳連峰には、まだまだ残雪があり、ヴィラからも白い山々が見えます。 先日、夕暮れ時、風がやんだのを見計らって、セブンスターの木の近くに行きました。日中風が強い日は、夕焼けが綺麗に見えることが多いです。この日も期待通りに西の空にグラデーションが出来ました。三日月(実際は新月から2日目の月)も綺麗な空にプラスされ、夕方の静寂を感じさせてくれるものとなりました。遠くからは、遅くまで働くトラクターの音が聞こえ、これもまた心地よいものです。 今日から北海道にも緊急事態宣言が発令されました。北海道は九州の3倍の面積もあり、道内でも地域によって状況に差があるため、一括りに扱うのは疑問が残るところですが、専門家や政府が判断したことですので、やむを得ないこととして受け入れるしかないですね。 マスクをしていると、顔がよく分からず、近所の人でも気が付かず挨拶もできないこともあります。反対にマスクをするようになってから知り合いになった方とは、マスクを取れるようになったときに、気づかないかもしれませんね。 5月31日まで、北海道民を対象にスタンダードプランの30%off「どうみん限定特別割引プラン」を実施しています。1日1組限定で貸し切りのプライベートヴィラのため、三蜜を避けて滞在をお楽しみいただけます。詳しくは、aboutやreservationのページをご覧ください。

丘を行きかうトラクター(丘を照らすスポットライト)

2021.05.08|

GW中は4組のお客様をお迎えすることが出来ました。試作品ではありますが、お客様とスウェーデントーチを楽しめたこと、また、トラクター運転や薪割の体験をしてくださったこと、大変うれしく思います。ありがとうございました。 今年のGWは寒い日が多く、また曇りや雨(雪混じり)、風も非常に強かったです。 今日は朝から、小雨がぱらついたものの気温は平年並みといったところですが、風は変わらず非常に強いです。 このような日は、雲の流れが速く、雲の切れ間から丘をスポットライトのように照らす太陽光線が素晴らしいい光景を作り出します。美瑛の丘は、秋まき小麦の芽が伸び緑の絨毯が綺麗です。 農家さんは、畑お越しや苗の植え付けで大忙し。空の様子を窺いながら、タイミングを見計らって農作業のスケジューリングをしているようです。大変そう!! 丘には、青や赤、緑の巨大なトラクターが何台も行きかい畑に縞模様やパッチワーク模様を作り出します。農地が広大なため、遠くで見ていると、トラクターがミニカーのようにかわいらしく見えますが、近くに立つと、自分の背丈をはるかに超えるタイヤの大きさです。 美瑛や富良野もやっと桜が咲きました。北海道の桜は、エゾヤマザクラという桜がメインです。本州によくあるソメイヨシノは、花が咲き散った後、葉が開いてきますが、エゾヤマザクラは、花と葉が同時です。ソメイヨシノを見慣れていた私は、満開時のエゾヤマザクラを初めて見た時、満開になっていないように見えました。なぜそう見えないのかと思い、翌年、ソメイヨシノの満開時の写真と見比べて、葉の有無の違いに気が付きました。 北海道の花見と言えばジンギスカンですが、今年は、コロナの影響や寒く風も強いため、見かけません。 例年、春が来るとはじける道民の姿が見られないのは寂しいことです。 5月31日まで、北海道民を対象にスタンダードプランの30%off「どうみん限定特別割引プラン」を実施しています。詳しくは、aboutやreservationのページをご覧ください。

4月 2021

小さな野鳥(ヒタキ)の眼差し

2021.04.30|

ここ数日、小さな野鳥がしきりに室内を覗き込んできます。これまでは、敷地内にある姫リンゴの木にとまり、しばらく鳴いた後、どこかに去っていくという繰り返しだったのですが、その木から窓枠に飛び移りしがみついて、中の様子を覗ったり、羽ばたきながら窓にバタバタとぶつかったりしています。 その様子を観察していると、どうも室内に入りたいというような感じに見えます。少し窓を開けて、入って来るかどうか試してみたいところではありますが、うちには、宿の看板猫が2匹います。入って来ようものなら、室内はとんでもないことになりかねません。窓枠にしがみついている様子を見る猫たちの目はまん丸で、「クァッ、クァッ!」と妙な威嚇の声を発しています。 猫に狙われているとも感じないのか、小鳥は「入れてくれよ」というような表情でこちらを見つめています。 この鳥の種類をネットで調べてみたところ、「ヒタキ科」に属する鳥であるようですが、ヒタキには「ノビタキ」「エゾヒタキ」「サメヒタキ」「キビタキ」など数多くの種類があり、1つの種類の中でも、個体差があるようで、どれに当たるかよく分かりません。ヒタキという名の由来は、尾羽を振り下ろしながら「カッ、カッ」と鳴く声が火打ち石を打つ音に聞こえることかららしいです。 さて、寒さはまだ続いています。自宅でも薪ストーブを焚いています。当初、宿泊棟の薪ストーブも4月でシーズンオフになるかと思っていましたが、GW中盤からは雪も降る予報で、お泊りになられるお客様には、お部屋で薪ストーブの炎を見ながらゆっくりしていただけそうです。寒さは、それはそれで楽しみ方が沢山あります。 春の美瑛の丘や富良野盆地は秋まき小麦の芽が青々としてきました。その上に雪が降ると、緑と白のコントラストがとても綺麗です。さらに、曇りの方が曇の切れ間からスポットライトのように日が差し込み丘を照らします。その瞬間は、鳥肌が立つ素晴らしい絶景です。 5月31日まで、北海道民を対象にスタンダードプランの30%off「どうみん限定特別割引プラン」を実施しています。詳しくは、aboutやreservationのページをご覧ください。

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