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1月 2026

年始の運

2026.01.22|

年末ジャンボ宝くじの当選券を誤って捨ててしまった。 年末ジャンボには一般的な「ジャンボ」と「ジャンボミニ」の2種類がある。ジャンボミニというのは、大きいのか小さいのかよく分からんネーミングだが。 販売最終日に「ミニ」ではなく「ジャンボ」を連番で10枚買った。 年末ジャンボ宝くじは、地方財政法第32条及び当せん金付証票法に基づき都道府県及び指定都市が主体となって販売するもので、その収益は地域振興に使われる。 『まあ、当たるわけがない、寄付のようなものだ』と数年に1回、スーパーの入口付近にある販売所で買い物ついでに買うことがあるぐらいだ。 大晦日の抽選会を見るわけでもなく、年が明けて数日経った頃に財布の中に一束あるのを見つけ、そういえばと思いながら、念のため当選を確認するぐらいだ。 今年も1月10日頃になって、スマホで当選番号を検索し、券と照合した。10枚買っていれば下一桁の300円は必ず当たるようになっているのだが、案の定、1枚300円しか当たらなかった。 当たり券だけを財布に保管し、他の券は事務室のゴミ箱へ。 数日後、スーパーに買い物に行った際、財布の中の当選券を見つけ販売所に持っていき、「当たり券です。換金してください」と販売員さんに渡し読み取り機に通してもらうと「はずれです」とあっさりした返事。 勘違いだったかなと思いながらも、車に戻ってからもう一度スマホで確認したが、やはり当たっている。再度確認してもらおうと販売所に向かおうとしたが、販売所では機械で確認しているため、間違えるはずがない。 ??? [...]

娘との再会を待つ

2026.01.02|

あけましておめでとうございます。 だらだらと長い文章をいつもお読みいただきありがとうございます。 今日はおそらく今までで一番長いので、覚悟してお読みください。 昨年の暮れの出来事である。 もう会うことはないだろうと思っていた娘から連絡があったのだ。 「娘」いたの?と、うちの家族構成を知る人は不思議に思うだろう。そう、うちは妻と長男・次男の4人だ。 娘と言っても、本当の娘ではない、しかも自分が勝手に娘のように思っていただけである。 旭川市役所に勤務していた頃、同期の中で毎月誕生会をやるほどの仲の良い16人の友達がいた。年を重ねるにつれ、それぞれが結婚し子供ができ、会う回数は減っていったが、それでもときどき子供たちを連れて、大人数で旅行やキャンプ、バーベキューをして楽しんだ。 皆はグループを「ファミリー」と呼んでいた。 グループ内でもカップルができ結婚した人がいた(うちもそうであるが)。その中の1組、彼は「S」、彼女は「R」だ。彼らにも子供ができた。目がくりくりとしたとても可愛い女の子「M」、そして元気でパワフルな男の子「K」である。 [...]

12月 2025

師走

2025.12.16|

12月も半分終わった。 今年の12月は昨年に比べ、お客さんが少なく、ほぼ週末しか予約が入っていない。 だからと言って、やらなければならないことがないわけではない。 今シーズンは10月下旬から、降雪量が多く、積雪も例年の年末ほどの量があるため、除雪のためにトラクターを使う回数が多い。 「こんな広い土地の除雪は大変でしょ」とよく言われるが、トラクターは風雨や雪が当たらないキャビンが付いておりエアコンやオーディオも完備、快適空間で作業するため、大した疲労はない。ただ、雪を飛ばすためのスノーブロアという機械をトラクターの後ろに付けるため、除雪作業は基本的に後進しながら行う。このため、首を後ろによじりながらであるため、肩や首がこる。 年末と言えば大掃除である。大掃除といっても宿の掃除ではなく、自宅の掃除だ。 大して大きい家でもないが、2・3日で全てを終わらそうとすると、疲れるし一つひとつが雑になる傾向があるため、1日1部屋程度としている。ダイニング、クローゼット、リビング、食品庫、浴室、キッチン、脱衣所などなど、15程度に区切り所要時間と体力や他の用事を勘案し12月のカレンダーに予定を落とし込む。 今日は午後から一番手ごわく嫌いなキッチンを片付ける予定だ。あの換気扇というものは、もう少し汚れない(汚れを落としやすい)ものにならないものかと、毎年のように思う。また、汚れがひどくなるから、揚げ物はなるべく作らないようにしたいと毎年のように思うが、やはり、唐揚げやトンカツ作りを辞められない。 今年は珍しくクリスマスの予約も入っていない。時間に余裕があるので、久しぶりに丸鳥のローストチキンでも焼いてみようかと思う。綺麗に掃除したオーブンで。 それにしても、韓国人の冬の美瑛人気は収まらない。12月に入りクリスマスツリーの木の前の道はごった返している。通常のピークは1・2月だが、今時期からこんな調子だと、ピーク時が恐ろしい。この道は近隣住民の生活道路でスクールバスも通る。本当のところ今はここに行くのを控えてほしい。ネット上の写真にあるような静かな雰囲気は全くない。300人以上の人だかりと拡声器で交通整理してくれている警備員さんの声、それに対し文句を言う一部の我儘な観光客。 [...]

11月 2025

お猫様

2025.11.28|

自宅では2匹の猫(ドラとゴン)を飼っている。 この猫たち、可愛い顔をしていながら、かなりの悪で、隙があれば悪戯をする。 寝室の布団カバーやシーツをかじったり、事務室を荒らしたり、人が食べるものを横取りしたりと、悪いことし放題である。 その防御策として、入ってはいけない部屋に柵状の扉を付けたり、進入禁止地帯に鼠返しならぬ猫返しを付けたり、料理中は料理をする人、出来たものを見張る人と手分けしたりと、気が気でない。 それでも、無類の猫好きな妻は「こら! ダメ!」と言いながら、楽しそうである。 自分は今日も柵を製作している。 いつもそうだが、新たに取り付ける柵などは、市販のものではない。 市販のものは部屋の雰囲気を壊すため、なるべく使いたくない。 室内と同じトーンのものを自作するのである。 また、猫の悪戯対策ごときに大した費用はかけられない。作る際は、基本的に廃材を使い、費用をかけても2千円程度に抑えるのである。 [...]

冬の勧め

2025.11.07|

青い池は凍る。凍ってその上に雪が積もるから、冬は青い水面は見えない。 冬に美瑛に来ようとする方から、「雪景色の丘」や「青い池」を見たいと言われることがある。 「青い池は夜のライトアップしか楽しめないと思いますよ。昼間は真っ白ですから」と返すと、「えっ、何故ですか?」と、ほぼ全ての人がそういった反応だ。 「水ですからねぇ、毎日氷点下が続き、冷え込むときはマイナス20℃になりますからね。」と返す。 青い池の上流にある「白ひげの滝」は一部が凍っているものの、下を流れる美瑛川の青い水が見えて綺麗だ。そもそも、青い池は、十勝岳が噴火した際に美瑛川に沿って流れてくる泥流を食い止めるために築かれた堰堤に偶然に川の水が溜まったもの。堰堤は、泥流から農地や街を守るためのものだ。 冬の日中は短い。 年末年始あたりにシュカブラに1泊して、宿からの夕景が見たいと聞かれることがよくある。 「冬至の頃は日没が15:30頃で、チェックインできるのは16:00からですから、1泊ではシュカブラからの夕景は厳しいですねぇ。天気に恵まれれば、朝は少し遅めに起きても朝焼けが見られると思いますよ。日の出が7:30頃ですので。特に冬は、日中が短いので連泊がお勧めですよ。」と返す。 夏至の頃は、日の入りが19:00頃、日の出が4:00頃と、高緯度であるため季節による差が大きい。 東京や大阪は北緯35°ぐらい、美瑛が北緯43°ぐらい、地球は太陽の周りを公転していが、その公転面に対して、23.4°地軸の傾きがあるため、緯度が高くなればなるほど、季節による差が大きい、というか、その傾きが季節を作り出しているということである。 [...]

10月 2025

刺激的な東京出張

2025.10.21|

先週末、2年ぶりに飛行機に乗った。 東京で開催された北海道移住交流フェアに美瑛町がブースを構え、そこに役場職員とともに参加した。自分の役目としては、三重県からの移住者である体験を、移住を検討している人や移住に興味を持っている人たちに話すことであった。 近年、「移住」という言葉を耳にする機会が増えたが、移住とは明確な定義がない。 時々、「私は〇〇から移住しました」という話を聞くことがあるが、よくよく状況を聞くと、『それはただの引っ越しでしょ」と感じてしまうことも少なくない。 例えば、美瑛町でいうと、隣町の東神楽町や旭川市から転居してきた方が、「移住してきた」と言うことがある。内容を聞くと職は変わらず、ただ単にマイホームを美瑛町内に建てたり、アパートを町内に借りたり、町内の企業に就職したり、町内の人と結婚したりで、ただ、自治体の境界線を跨いだだけであることも多い。 自分の感覚としては、それは「引越し」である。 「移住」とは、これまでの生活スタイルを大きく変えようと考え、変化させるための項目の一つとして、自らの意思で風土の違った場所に移り住むことだと思うのである。 移住を検討している人は、現状に満足が得られず、何かの変化を求めているのであると思う。 今回の移住相談対応で感じたことは、役場の職員が説明する移住に関する支援制度の説明も大切であるが、その前に、その人の置かれた状況とどのような変化を求めているかを聞き取り、可能な範囲でそれを分析し、そのうえで、その人に合ったアドバイスをすることが重要であると思う。 ただ、分析をするには道産子(北海道で生まれ育った人)とは違った、相談者と近い感性を持っていなければならないと思う。そのためにも、道外から移住した自分たちのような人間が、役場の職員と一緒にフェアに参加することで、より相手の立場に立った寄り添った対応をすることが可能になるのではないかと思う。 [...]

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