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7月 2025

国際交流

2025.07.01|

先日、アメリカ人とドライブをした。 シュカブラは、海外向けに宣伝活動をしていないため、インバウンドのお客さんは全体のうちの5%程度だ。 時々、ヨーロッパ向けの旅行代理店の紹介やインスタ等で見つけて、来てくれる人がいる。 一緒にドライブをしたアメリカ人のカップルもそのような人であった。 2泊3日で利用されたのであるが、チェックイン時に「明日の予定は」と聞くと、ファーム富田や青い池などの有名観光スポット巡る予定で、これからタクシーを手配してくれないかとの要望があった。 『あちゃー! そう来たか』 彼らは、レンタカーではなくタクシーでシュカブラまで来たから、明日は観光タクシーなどの予約をしてあるのだろうと思って、念のため聞いたつもりであったが、『そう来たか!』である。 なぜ、そんな反応をしたか、それは、この時期の美瑛・富良野は観光のトップシーズンで、おまけに美瑛には小さなタクシー会社が1つしかないため、予約でいっぱいなのである。 一か八かタクシー会社に1日キープできる車がないか確認したが、案の定、断られた。 『さあ、どうしよう』 [...]

6月 2025

夏のシーズンの異変

2025.06.14|

2週間前は、日の出前の最低気温が2.5℃の日もあったが、ここ2・3日は最高気温も25℃程度まで上昇し、朝も10℃程度までしか下がらなく、湿度も感じられる日になってきた。 美瑛の丘の作物の成長が著しく、麦の穂は毎日見る度に大きくなっている。 6月中旬になり、観光用の花畑ではラベンダーがチラホラと咲き出したようである。 時期としては、美瑛・富良野の観光のトップシーズンである7・8月の手前であり、花畑の観光客も徐々に増えつつあるようである。 うちの宿は毎年7・8月はこの時期にはほぼ空室のない状態であったが、今年の予約状況としては、平日を中心にまだまだ空きがある。 シュカブラと同じような町内の小規模な宿のオーナーに聞いてみても、去年までと違い予約が入る勢いが緩やかだとのことである。 その原因はよく分からないが、推測ではあるが次の2点が原因のような気がする。 1つは、ニュースや特集で美瑛富良野のオーバーツーリズムが取り上げられることが何回かあり、静かなところを求めて旅しようとする日本人がこの時期の美瑛富良野を避けていること。 もう1つは、物価高による倹約傾向である。 一方、美瑛富良野はアジア系のインバウンドが多く、こちらはまだまだ増え続けているようで、特に大型観光バスで来る団体客の伸びが大きいように感じる。 [...]

5月 2025

移住には綿密な計画を

2025.05.27|

今日は移住の話である。 移住を考えている人にとっては、希望を削いだり、不安を煽ったりするようなことになるかもしれないが、真剣に慎重に考えてほしいから書くこととする。 以前も同じようなことを書いているかもしれないので、『前も聞いた』と思う人は閉じてください。 自分が三重県四日市市から北海道に移住したのは、30歳になった2000年だからもう25年前のことである。 最初は北海道第2位の都市・旭川市(その当時人口36万人超)のほぼ中心部(市街地)に4年間住み、その後、隣町の旭川空港のある町・東神楽町の住宅街(旭川のベッドタウン)に13年、そして今の美瑛町の農地の真ん中に約8年前から住んでいる。 27歳で北海道に初めて訪れ、想像を超えるあまりの雄大さに感動し、いずれこの北の大地に住みたいと3年間に10回程度旅行や出張で訪れ、30歳で移住した。 大学卒業後、三重県庁に大卒枠(将来の出世もある程度は保証されたような採用枠)で入庁し、仕事も嫌いなわけではなく(結構好きだった)、週末には趣味のテニスを楽しみ県内ではそれなりに名前を知られるような選手で、所謂、心も体も安定した生活、経済的に安心な将来が保証されているような生活を送っていた。 (※念のため言っておくが、公務員の仕事は民間の人がよく口にする「公務員は楽」というものではなく普通に深夜までの残業や休日出勤もあり、また、法に基づいて公平公正を常に考えながら業務を遂行しなければならないため、それなりに大変でストレスもかかる。) それが、北海道を初めて見たときから、心の何処かでザワザワが始まったのである。 元気に動き回れるのは60歳までだろう、あとの半分は別の地で別の生き方をしようと考え、将来の社会的立場の保証のようなものを捨て、北海道に乗り込んできた。 [...]

春本番

2025.05.07|

GWが終わり、美瑛にも本格的な春がやってきたという感じである。 エゾヤマザクラが満開になり、広大な農地は、秋に秋撒き小麦や牧草の緑が鮮やかだ。 農家さんは、畑起こしや定植、防除にと大忙しだ。 この季節や秋に来られるお客さんからは、よく服装についての問い合わせがある。 日によって大きく違うばかりではなく、美瑛は内陸のため、朝晩の寒暖の差が激しい。また、1日のうちでも天気が目まぐるしく変わるため、昼間は長袖シャツ1枚、夜はライトダウンやフリース、星を見るために長時間にわたり外にいる場合は、厚手のダウンが必要だ。 また、いつも言っているが、北海道はとてつもなく広く、函館などの道南、札幌周辺の道央、旭川や稚内の道北、そして、知床や釧路などの道東で気候が違う。 北海道を旅行する場合、距離感をひとくくりに考えてしまいあまりの広さに面食らう人が多いが、気候も同様だ。 自分が初めて北海道を旅行したのは、30年近く前の6月であった。小樽や札幌、旭川はそれなりに気温が高く半袖で過ごしたが、道東にある別海町のバンガローに泊まった時は、寒さで一晩中凍え、一睡もできなかった。日の出前、車に取り付けた温度計は氷点下を指していた。 今時期の美瑛の野菜はハウスもののアスパラと、昨年の秋に収穫され越冬熟成した甘みの強いジャガイモがお勧めだ。 今月下旬には、露地もののアスパラも最盛期に入り、葉物野菜も少しずつ採れだす。 [...]

4月 2025

マイペース

2025.04.14|

先週、何年振りかに二日酔いになった。 もともと酒に強い方ではなく、呑んでも一晩で缶ビール1本程度だ。 美瑛町内で懇意にしている雑貨屋兼カフェのご店主で、時々夜の撮影に一緒に行く星友達と2年ほど前から、焼肉を一緒に食べようと約束し、やっとそれが実現した。 彼女の娘さんも、うちの長男と同い年で中学時代はクラスメートだったこともあり、今月それぞれの子供が巣立っていた話や、仕事の話、今後の美瑛のことなどを話した。 18時に入店し、自分では1時間半程度経ったと感じたころ、「もう閉店です」とお店の人に言われ、「焼肉屋なのに早い閉店だな」と思ったが、もう21時半だった。 あまりにも楽しく、あっという間の3時間半で、ついついお酒のペースが早くなり呑み過ぎたというわけである。 とても美味しく感じたお酒だったが、それ以来、身体がお酒を欲しない。 アルコールを飲まない妻に言わせると、「呑まなくても死なない」という。 美瑛の丘では、畑お越しなどの農作業が本格的になってきた。 あちこちで広大な農地をゆっくりと走るトラクターが見られる。 [...]

3月 2025

君に幸せあれ

2025.03.27|

今年の美瑛は雪解けが早く、道路だけではなく丘の畑の雪もなくなりかけている。 シベリアから本州などの南にわたる途中の白鳥も飛来し始め、シュカブラ上空を飛び、鳴き声や、低空飛行するときには羽音までも聞こえる。 さて、前回の続きで、長男が一人暮らしのため、家を出ていく件である。 高校を卒業したら、家を出て行くように言っていた張本人の僕が、出て行く日が近づくにつれ、寂しさが増していくような状況だ。 同世代の友達に聞くと、子供が出て行くと心にぽっかり穴が開いたようになるという。 はたして4月になり、いなくなった状況に耐えられるのか不安がつのる。 思い返せば、もっと色んなことをしてやればよかった、もう少し優しくしてやればよかった、など後悔しか頭に浮かばない。 長男は都会ではない地方都市にある国立大学と都会の私立大学に合格したのだが、自分に足りないものは、沢山の人と接し経験を積むことだと、都会にある私立大学を選択した。 国立と私立の授業料の差は、本人が奨学金を借り、就職してから返済するという覚悟を決めての選択だ。 僕が18歳の頃、若くして数百万円の債務を負うことなど、このような重大な決断はできなかった。 [...]

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