同じ趣味のご近所さん(大雪山を撮る)
今朝の美瑛は冷えました。氷点下22度、晴れ、少し薄雲。昨夜の天気予報や役場からの水道凍結注意のお知らせもあったため、ダイヤモンドダストや樹々の霧氷を期待していました。ですが、ダイヤモンドダストは現れず、霧氷も期待ほどではありませでした。薄雲だとダイヤモンドダストが発生しづらい(見づらい)という。 昨日の日中は暖かく、日向は雪が溶け、少しべちゃべちゃしたような感じになっていましたが、夜の冷え込みで一気に凍れ上がりました。 歩くとキュッキュッと雪が鳴きます。一度溶けた雪は、再び凍り細かな枝のような結晶になっています。手で払うと白い粉のように舞い上がります。 日の出前の十勝岳連峰の上には、明けの明星が。 オプラテシケの山際から登った朝日が、大雪山旭岳を斜めから照らし、丘の一日が始まります。 今日は一日晴れの予報、カメラ片手にブラブラしたくなる日です。 カメラと言えば使っているものは、15年ぐらい前のデジタル一眼レフ。一応、上級者モデルですが、お店の人の話では、現行の初心者モデルの方が性能も格段に上とのこと。イメージセンサーに埃や傷もついていて、オートフォーカスも利かないので、そろそろ買い換えたいところです。 ということで、ネットで調べてみると「高っ!!」。これは手が出ない。中古で探そう。 さて、夕方も晴れ。大雪山が夕陽に照らされ光っています。新栄の丘まで少しドライブ、邪魔するものがなく大雪山が陸の浮島のように浮かび上がっています。黄色からピンクにそして白い山に。空は水色から紫、そして濃い青に移ろいます。まさにマジックアワー。気温もぐんぐん下がり、深呼吸をすると肺が凍りそうでむせます。 ふと、横を見ると見慣れた車が。ご近所(500m離れていますが)のご夫妻です。奥様が写真を趣味にされているので、度々、撮影スポットで会います。あまりにもよく会うので顔を見合わせ、思わずお互い大声で笑ってしまいました。