晩秋の美瑛(カラマツの紅葉)
10月も最終週になり、美瑛は朝晩冷え込んできました。でも、Villaのお部屋は暖房が効いて暖かです。 GOTOトラベルキャンペーンの関係で手続きが2転3転しましたが、最初の申請から3週間程度で対象施設としての承認とお客様にお配りする地域共通クーポンが届きました。 準備が整いましたので、予定通り10月30日オープンです。ご予約の受付も開始しています。 10月末から11月初旬のわずか1週間程度、この時期の美瑛は見逃せません。山は白く、カラマツはオレンジ、丘は緑に、素晴らしコントラストで最高の1週間です。一般的な紅葉の時期より遅れて、カラマツが紅葉します。10月20日前後ぐらいまでが、北海道旅行をされる方が多いです。白樺やミズナラ、カエデなどの紅葉が平地で見られるからですが、その紅葉が終わったころ、大雪山・十勝岳連峰からカラマツの紅葉が降りてきます。 この時期には観光客もまばらですが、プロ・アマ問わず写真家さんは知っています。この時期の素晴らしさを。カラマツ林をバックにした「青い池」も素晴らしいです。 もちろん、春や夏の美瑛もいいのですが、晩秋から厳冬期は、日本の他の地域では見ることの出来ない世界がやってきます。私は、この時期が一番好きです。三重県の実家に帰省すると、「冬の北海道って住めるの?」などと真面目な顔をして聞いてくる友人もいます。 確かに冬の寒さや雪は厳しいかもしれません。しかし、この環境がないと見られない絶景やアクティビティがあります。吹雪のときは比較的気温は高めです。氷点下20度を下回るときは、晴天で樹々が真っ白の霧氷に覆われます。道外の方は、吹雪の時がとんでもなく寒いと誤解をしていることが多いですね。 そして、何を隠そう、高気密高断熱の室内は本州の家よりずっと暖かいのです。旭川出身の妻は、年末年始に私の実家に帰省すると、家の中で「寒い寒い」と凍えています。 Villa Skavlaもぬくぬくしています。薪ストーブを焚いた暖かな室内から、ほっと一息しませんか? 昨日、取引先のインテリアにお詳し方からオープンのお祝いにと一輪挿しを頂きました。玄関土間にさりげなく飾ることが出来ました。かわいらしドライフラワーを活けようと思います。 私が好きなこれからの季節、北海道外の方にも冬の素晴らしさをお伝えしたいを思います。是非、Villa Skavlaにお越しください。