7月末から3泊で東京に行っていた。
新宿近くの新大久保に宿をとり、都内やその近郊を巡った。
恐れていた暑さや湿気は、想像をはるかに下回った。
確かに、自分が本州に住んでいた頃より気温は高いが、外を歩いていて倒れることはない。
テレビなどの報道を見ていると、外を歩けないほどの暑さのように感じていたが、それほどでもなく、また、外を歩いている人もあまりいないのではと思っていたが、うじゃうじゃ人がいた。
暑さのことに限らず、視聴者の興味を惹くように報道が過熱し偏っているような気がすることもある。
誤った報道や偏った報道をすることをよく目にするし、役所に勤めている時代に、何度誤った報道をされたことか。
報道は鵜呑みにすべきでなく、ちゃんと自分の目や耳や肌で確かめるべきであると、今回改めて感じた。

東京に行く前には暑さを凌ぐため、かき氷屋さんを梯子しようと思っていたが、結局、一軒も行かなかった。
それほど混んでいないだろうと思って行った国立科学博物館であるが、夏休み中のしかも土曜日であったため、家族連れが沢山で、館内は人だらけ。疲れた。
若い頃にも、しばしば科学館などには行くことがあったが、見かけたのは家族連れやカップル。今回、よく目にしたのは若い女性同士である。高校生や大学生と思われる女の子2人組が何組もいた。所謂、「リケジョ」というやつかな。展示物の中には北海道に関するものもあり、それを見ながら間違えた解釈をしている子もいたので、「それは、違う」と言いかけたが、捨て置いた。今の時代、下手に声をかけると「変なおじさん」扱いで通報されるし。

それにしても泊まった新大久保という街は、不思議なところだった。一つの路地に一般的なホテル、ラブホテル、飲食店、アパート・マンション、一軒家、専門学校、鍼灸院などがぎちぎちに詰まっていた。
ラブホテルの隣に住んでいるとは、どんな感じなのだろう。慣れるものなのだろうか。

4月に東京に行ったときも全く同じ光景を目にしたが、飲み屋街の細い路地を走るドブネズミ。それを見て「ハムスターがこんなところにいる」という若い女の子。サンダルから見えている指を齧られるぞ。
ああ、都会は発見が多く新鮮だ。