sakurai

About 櫻井剛

この作成者は詳細を入力していません
So far 櫻井剛 has created 179 blog entries.

銀世界(霧氷と動物たちの営み)

今週の前半は冷え込みました。とはいっても、氷点下20度まではいきませんでしたが。 日中は暖かくなり、次の日の朝冷え込むと樹々は真っ白に化粧をします。空気中の水蒸気が枝に付き、それが徐々に凍って結晶となります。木だけではなく、家の外壁や車のボディにまで、結晶ができるんです。まさに、正真正銘の銀世界です。 こんな朝は大忙し、宿の敷地内でカメラを持ちウロウロ、車に乗って丘をウロウロ、これぞ北海道の冬、美瑛の冬という景色を探します。川の近くは最高に良い撮影スポットです。川霧が立ち込め、水面には薄氷が流れ、河岸の樹々は真っ白、時折水鳥も見かけます。 風がなく、雪もそれほど降っていない夜は、動物たちも大忙しのようです。雪原のあちこちにキタキツネや野ウサギの足跡がついています。シュカブラの敷地内には姫リンゴの木があり、小さなリンゴの実が付いたままになっています。これを狙って、野ウサギがやってきます。深夜に来ているようなので、食べているところを見たことはありませんが、雪原には、盗み食いをした言い逃れの出来ない証拠が残っています。 日が昇ると、この実を狙って、つがいのヒヨドリがやってきます。実をついばんでいますが、2個中1個は上手くくちばしで挟むことが出来ず雪の上に落とします。一旦落とした実は、雪に埋もれてしましまいますが、春にはこの実が土に届き、新しい芽が出てきます。 今日は珍しくアカゲラもやってきましたが、アカゲラは肉食で虫を食べるので、赤い実には見向きもしませんでした。 明日からの週末は天気が良いようで、朝は氷点下20℃近くまで冷える予報です。こんな日の日中は敷地内でスノーシューや歩くスキーをするのが楽しいです。長靴では入っていけないようなところも、ウロウロ散歩が出来ます。 最近は冬キャンプが流行っているようですね。コロナでお客様の少ないこの時期に、雪中での焚火や豚汁作りに挑戦してみたいと思います。 「なんでわざわざこんな寒い時期に外で遊ぶのか」という人もいますが、こういう人を無理矢理巻き込むと、「寒い寒い」と言いながら、意外と楽しんでいたりするものです。

2021-01-22T21:58:26+09:002021.01.22|

研修旅行(洞爺湖・ゴーシュRIN)

緊急事態宣言やGOTOトラベルが停止され、キャンセルが相次ぎました。ご予約いただいていたお客様にお会いできない、また、最高に美しいこの時期しか見ることの出来ない冬の美瑛をお楽しみいただけないのは残念ですが、このような情勢なのでやむを得ないでしょう。 宿泊業を営む者にとって、このような時期しかできないものがあります。旅行です。旅行といってもただ単に楽しむことだけではありません。 Skavlaにお泊り頂くお客様に、更に喜んでもらえるようサービスを向上させるため、良い宿に泊まって勉強することです。 開業するまでにも、色々なタイプの宿に泊まって勉強してきましたが、今回は、Skavlaと同じタイプで1日1組限定の1棟貸、北海道の洞爺湖畔にある「ゴーシュRIN」さんに伺いました。 チェックインは、宿の隣のカフェです。オーナー夫妻に笑顔で迎えていただき、宿泊棟を案内いただきました。お部屋は白を基調とした明るくカジュアルな雰囲気です。そして、大きな木枠の窓から見える洞爺湖の絶景です。温泉街から離れた所にひっそりと建つ宿では、静かに流れる落ち着いた時間を過ごせます。水は生命の根源だからでしょうか、湖面を見ていると、心が落ち着いてくるのと同時に、元気が出てきて活力が湧いてくるような気がします。 ゴーシュRINさんのオーナーご夫妻も私と同じ本州からの移住者ということです。宿を始めることになった経緯は違いますが、絶景に立つ宿、お客様を必要以上に干渉しない付かず離れずのサービス提供など、似ている部分が多くありました。 Skavlaはまだまだだなと感じさせられる部分がありとても良い勉強の機会になりました。勉強できたことを、これからのサービスに取り入れていきたいと思います。 美瑛に戻てくると、2日間不在にしている間に40㎝ぐらい積雪が増えていました。現在のSkavlaの積雪は約70㎝です。今年は雪が多いようで、除雪にトラクターが大活躍です。

2021-01-15T23:17:16+09:002021.01.15|

冬の楽しみ(雪原の足跡)

Villa Skavlaがある、北海道美瑛町は「丘のまち」と言われています。 その言葉に表されるように、町内には数多くの丘があり、その中には「北西の丘」や「マイルドセブンの丘」など名前のついたものもあります。 名前のついた丘は、その景色の美しさ故に観光客が数多く訪れる場所となっていますが、その他にも、丘のまち美瑛には名もなき美しい丘が多数存在します。 Villa Skavlaの周囲に広がる丘もその一つです。 美瑛の丘の風景が美しいのは、丘の向こうに望む十勝岳連峰などをはじめとする壮大な自然の美しさだけではなく、そこで営まれる農作業によって作り出される様々な景色のおかげです。 大型トラクターによって耕された後の土のこげ茶色、成長した麦の穂が光をあびて風にたなびく黄金色、防風林の役目もになって丘の上に植えられたカラマツが秋にみせる橙色など四季によってさまざまな美しい色をみせてくれます。 冬には、酪農などをのぞき、多くの農作業が休みの期間に入ります。 丘は一面雪におおわれ、あたりはほとんど白一色の世界になります。北海道の農地は広大なのでまさに見渡す限りの銀世界です。 毎年12月から3月までの約4か月間、丘は雪におおわれるのですが、その景色も4か月間全く変わらないわけではありません。 今度は自然がみせてくれます。 先日のように強風が吹いた後は、風によって雪面が削り取られ、波のような模様ができます。 これが「Skavla(シュカブラ・風雪紋)」です。 当然ですが、二つと同じ模様はできないので、その時目にする模様はその時だけのものですし、風が吹いた後に雪が降るとすぐに埋もれて隠れてしまいます。 また、Villa Skavlaの周りには、キタキツネやエゾリス、野ウサギなどが訪れるのですが、エゾリスと野ウサギはなかなかその姿を見せてくれることはありません(キタキツネは季節を問わず、よく目にすることが出来ます。)。 ただ、冬の特典としてみんな、足跡を残してくれます。 この形はウサギだな、このちっちゃいのはリスかな、あっ!ウサギの足跡の後にキタキツネの足跡が!ウサギは逃げきれたかな?など想像するのも冬の楽しみのひとつです。

2021-01-15T17:59:06+09:002021.01.09|

氷点下の楽しみ方

あけましておめでとうございます。 昨年は、世界的に良くない年になりました。 2020年2月2日に50歳を迎えた私ですが、「20200202」で世界的にどちらから読んでも同じ「回文」で、1111年11月11日以来909年ぶりの日だったそうです。 世界的にとんでもないことが起こるのではと、誕生日が来る前から良からぬ想像をしていたのですが、新型コロナウイルスの蔓延という事態になり、「やはり・・・」と思うところはあります。次の回文の日は2121年12月12日だそうです。   年末にZOOMで高校時代のクラスメートと忘年会をしました。私の故郷は三重県なので、旧友もその近辺に住んでいる人が多いです。友達の一人から、いつの時期がベストシーズンかと聞かれたため「1月下旬から2月上旬」と答えると、画面に映る表情が曇りまいした。そして、「寒いのはダメ」と言われてしまいましたが、「室内は本州よりずっと暖かく快適だ」というと、疑いのまなざしで見られました。そうなんです、今の北海道の家は本州の建物と比較できないぐらい断熱性能が素晴らしいのです。外気が氷点下20度であっても、室内は24度もあります。 本州の家は寒いです。実家に帰るとよく分かります。道産子の妻は、室内で震えていますから。   大晦日の朝は晴れ氷点下27度まで、冷え込みました。あらゆる場面で言っているのですが、道外の方は、このとてつもなく冷え込む日は、吹雪の日だと勘違いしている方が多いです。晴れている朝は、放射冷却で冷え込むのです。反対に吹雪の日は、氷点下10度を下回ることはあまりありません。 マイナス20度を下回った時の私の楽しみ方は、沢山あります。 ・窓越しに室外温度計を確認すること ・Tシャツ1枚で外に出てみること ・外で深呼吸をすること(肺が冷たくなり、むせます) ・雪の上を歩くこと(キュッ、キュッと雪が鳴きます) ・霧氷に覆われた樹々を撮ること ・動物の足跡を探すこと(キツネやウサギ、ネズミの足跡があります) ・車のエンジンをかけてみること(キュルキュルと妙な音がします) ・風雪紋を探すこと まだまだ、沢山あります。   コロナは続きそうですが、今年の12月31日には「良い年だった」と思えるような1年にしたいものです。

2021-01-01T16:08:09+09:002021.01.01|

暮らすように泊まる(ワーケーション・テレワーク)

昨日は冬至、また、土星と木星が大接近した日でもありました。残念ながら曇っていたので、世紀の天体ショーは見られませんでした。 良く晴れた夜には、お部屋の電気を全て消すと、星空のスクリーンにいろんな星座が現れます。スクリーンとは窓のことで、リビングには縦150㎝×横210㎝の窓が2枚あり、木枠の額縁のようなこの窓から、今の時期には、20時ごろ冬の星座の代表格オリオン座、冬の大三角形、夜明け前には春の星座しし座など沢山の星座が見られます。また、浴室も同様、お湯に浸かりながら、浴槽の近くにあるスイッチをOFF、天体ショーの始まりです。 Skavlaは連泊されるお客様が多くいらしゃいます。皆さん思い思いに過ごされています。 写真を趣味にされている方は、日の出前から出かけ、戻って来てからお部屋でゆっくり、また、夕方に出かけ夕暮れ時のシャッターチャンスを狙うようです。このサイクル、私も写真を趣味にしているのでよく分かります。 また、リモートワークをされる方もいらっしゃいます。会社とネットで繋がるテレワークもありますが、最近、観光地などが進めようとしているワーケーション(ワークとバケーションが合わさったもの)です。連泊中にお掃除のため、お部屋に入らせていただいたのですが、テーブル上にはデスクトップパソコン用のモニターが、その向こうには窓からの雪景色が見えました。最近、テレビ等でワーケーションという言葉を聞いていましたが、「まさにこれだ!」というものでした。自分で建てておきながら、私の想像を超えた宿の活用方法で、これからの時代を象徴するような仕事のスタイルだと感銘しました。薪ストーブを焚き、コーヒーを飲みながら、パソコンに向かい、目を癒すために視線を少しずらせば、そこには美瑛の丘や十勝岳連峰の絶景が。バケーションレンタルは、遊びだけではなく仕事にも使え、「暮らすように泊まる」ということにも通づるものです。 先週は沢山の雪が降り積雪は50㎝ぐらいになりました。風の強い夜もあったため、敷地内には、少しだけシュカブラ(風雪紋)が出来ました。まだまだ、これから、雪が降っては締まりを繰り返すとシュカブラができやすくなります。 敷地内ではスノーシュー散歩やそり遊びもお楽しみいただけます。

2020-12-22T08:59:21+09:002020.12.22|

冬の楽しみ(除雪体験・雪遊び)・冬の星座

美瑛は徐々に本格的な冬に入ってきました。昨日から雪が断続的に降っています。現在のSkavlaの積雪は20㎝程度です。 今日、午前中は所用で旭川市内に出かけました。いつも旭川は美瑛より積雪が多く、今日も30㎝ぐらいは積もっていました。 旭川の人からは、よく「美瑛は雪が多いでしょ」と言われますが、実は例年旭川の方が1.5倍ぐらい積もります。 また、住宅街にお住まいの方からは、「広大な土地の除雪は大変でしょ」と言われますが、土地が広い分、除雪機やトラクターで雪を飛ばす場所が沢山あります。住宅街は、隣の家の敷地に飛ばすわけにはいかず、玄関先にどんどん溜めていくため、固い雪の山ができます。 基本的に幼少のころから北海道に住んでいる方(俗にいう「道産子」)は、雪が嫌いな方が多いです。 雪の少ない地域の方は、この時期に雪が降ると、「ホワイトクリスマスにならないかな」とワクワクしたり、クリスマスイブのロマンチックな雰囲気を想像したりしますが、道産子の多くは、少し雪が降ると「あ゛ぁ、また、除雪か、腰が痛い」など、かなりマイナス思考になるようです。 雪の楽しみ方は沢山あります。スキーやスノーボードなどゲレンデが必要なものもありますが、単純にふかふかの雪に背中から倒れこむことや、スノーシューで散歩する、雪の結晶を撮影するなど、数えきれないほどの楽しみ方があります。 除雪を経験したことのない方は、スコップで除雪する体験が楽しいと感じることも多いようです。 2年前の冬、敷地前の道路を通りかかった台湾からの観光客が除雪機で除雪している私の姿をじっと見ていたため、言葉は通じなかったのですが、身振り手振りで、「除雪をやってみるか」と伝え、除雪機を使わせてあげたところ、大興奮の大はしゃぎで、仲間で写真を沢山取っていました。思いもよらないところに楽しみが潜んでいるのだと改めて感じました。 写真は12月12日、雪がやんだ夜空です。シュカブラの正面から代表的な冬の星座、オリオンが昇ってきました。

2020-12-15T21:02:48+09:002020.12.15|

青い池(ライトアップ) 冬の楽しみ(スノーシュー そり遊び 雪だるま)

青い池のライトアップです。近くに住んでいながら初めて見に行きました。昼間の青い池は何回か見たことがありますが、夜は夜で綺麗です。もう、水面は凍っており、その上に雪が積もっています。昼間は、ライトアップがないので、青い池というよりは、白い雪原でしょう。緑や青、赤、紫、白など色々な光で照らされます。目にするまでは、青い池だから青い光に照らされるのだろうと思っていたので、赤い光で照らされたときは、「赤い池?」と思いました。この時期は21:00まで楽しめるとのことです。 今週の美瑛は暖かいです。雪が降っては溶けの繰り返しで、徐々に積雪量が増えていきます。今週末には爆弾低気圧が北海道を襲うと予想されています。大量の雪が降り、強い風が吹くのでしょう。除雪が大変そうですが、こういうときこそ現れる可能性が高いです、Skavla(風雪紋)が。降り積もった雪が少し固まり、そこに強い風が吹きつけると、固い部分だけが残って不思議な模様になります。人間には作り出せない自然の神秘。 宿の名前にもしているSkavla、是非、お客様に見ていただきたいです。 現在、敷地内の積雪は15㎝程度です。まだ、スノーシュー散歩ができる状態ではありませんが、年末にはいい感じになるのではないでしょうか。お子様には敷地内の斜面を使ってのそり遊びや雪だるま作りがいいでしょう。 お部屋でゆっくり、敷地内でアクティブに、楽しみ方が沢山あり時間が足りないので、是非、連泊をお勧めします。 世界でコロナワクチンの接種が始まりましたね。早く日本でも接種が始まり、インフルエンザのようにウイルスと普通に共存できる日が早く到来し、日々を安心して暮らせ、旅行や買い物、外食が心から楽しめる日が来ることを願ってやみません。 感染拡大の阻止と経済循環の両立、非常に難しい問題です。世界中の皆さんが精神的にも経済的にも困ることなく、身体的にも健康な状態を維持できるよう、様々な面から協力してこの局面を乗り切らなければならないと思います。

2020-12-08T13:38:50+09:002020.12.08|

クリスマスツリーの木(冬の楽しみ)

もう今年もあと1か月ですね。12月といえばクリスマスですが、今年は不安定な情勢で、盛り上がりに欠けています。 美瑛には、「クリスマスツリーの木」と呼ばれる有名な木があり、観光スポットになっているほか、写真家さんの被写体でもあります。夏には多くの方がこの木を見に訪れます。 冬は人が少なく、落ち着いて撮影ができます。特に今日のような雪が降りしきる日には、静かにシャッターを切ることが出来ます。 とても静かではありますが、耳をすませると、降る雪が雪面に落ちた瞬間の「カサッ、カサッ」という音が聞こえてくるようです。 この木は私有地に立っており近くまで入ることはできません。ただ、心無い方がズカズカと入ってしまうことがあり、所有されている農家さんもお困りのようです。農地は農家さんの庭のようなものです。 写真は今日のクリスマスツリーの木です。美瑛の丘に降りしきる雪の中、凛として佇む姿は、たくましくもあり、かわいらしくメルヘンチックでもあります。 通常、風景の撮影ではストロボは使用しないのですが、この写真は雪に光を当て柔らかい雰囲気を出しています。 今のSkavla敷地内の積雪は20㎝程度です。日中は暖かくなる日もあるので、少し溶けては積もりの繰り返しで徐々に雪深が増していきます。 年末には40㎝程度にはなっているでしょう。ここまで積もれば、敷地内でスノーシュー散歩や雪へのダイブが楽しめます。サラサラの雪なので、払えばすぐに落ちます。 寒いのは苦手という方は、薪ストーブを焚きながらお部屋の窓から、外の白銀の世界をお楽しみいただくこともいいでしょう。 Skavlaでは、お客様が自由に好きな滞在スタイルをお楽しみいただくことが出来ます。 12月末までには、マイナス20度になる日が1日はあるでしょう。風もなく青空が広がり大雪山・十勝岳連峰や丘、そして霧氷の付いた樹々。寒気が上空に入り、放射冷却で地表の熱が奪われたときにこそ、目にしたことにないような素晴らしい景色に出会えます。挑戦する方は私と一緒に外で撮影を楽しみましょう。のんびり眺めたい方は、暖かなSkavlaのお部屋から。

2020-12-02T09:51:26+09:002020.12.01|

薪ストーブ(炎を見ながら)・嬉しい言葉(思い出)

美瑛は、ゆっくりゆっくり冬に向かっています。雪が降り、うっすら積もっては消え、冷たい雨が降り、気温が下がって雪になり、それが消え。この3連休は後半、雪の予報で来週も雪です。大雪山や十勝岳は真っ白です。平地で根雪になるのはいつなのでしょうか。 寒くなってくると、やはり使いたくなるのは薪ストーブ。お部屋にはガスセントラルヒーティングが設置されていますが、何百万年前の火を使うことを覚えた人の本能なのか、炎を見たくなります。 Skavlaは、お客様ご自身で薪をくべて楽しむことが出来る宿。これまでにお泊りになられた全てのお客様が、薪ストーブを焚かれ楽しまれておられます。 予想以上に薪ストーブを楽しんでいただけるため、玄関アプローチにお客様専用の薪小屋を作りました。実製作日数5日ですが、お客様のいらっしゃらない日を見計らって作っていたので、2週間ぐらいかかりました。今、乾燥した薪を詰めている最中です。 炎を見ていると、普段口数の少なく一定の距離を取っているご夫婦も何故か距離が近くなり、優しく語らうことが出来ると思います。普段見えない相手の一面が見えたり、忘れていた良さを改めて感じることが出来たり。 薪をくべ、チーズをおつまみにワインを味わう。ドラマに出てきそうなシチュエーションですね。でも、Skavlaはそういった非日常をご堪能いただく大人の空間。 先日、お泊りになられたお客様からとても嬉しいお言葉を頂きました。「とても良い思い出が出来ました」と。これまで、お客様にはご滞在中に楽しんでいただくことを心がけて来ましたが、「思い出になった」ということは、将来に渡って心に残ったということです。こんな嬉しいことはなかなかありません。時々、Skavlaでのことを思い出していただけるとありがたいです。また、私のことをチェックインされたときから「櫻井さん」と呼んでくださる方もいらっしゃいます。大きなホテルのオーナーでは初対面の方から名前で呼ばれるようなことはなかなかないことだと思います。小さな宿の良さかもしれません。 HPのプロフィールにも目を通して来てくださる方が多く、「なぜ北海道に移住したのか」「なぜ宿をやっているのか」と聞かれることもあります。遠慮しながら聞かれますが、私としては、どんどん聞いていただきたいと思っています。

2020-11-21T10:57:58+09:002020.11.21|

霧氷と霧の丘(冬の足音)

今朝の美瑛は冷え込みいました。氷点下10度は下回ったのではないでしょうか。 起きて窓の外を見ると、一面の雪と深い霧。この時期にしては珍しく、樹々霧氷がついているようです。日の出前はあまり分からないのですが、太陽が昇ると一気に木々が真っ白に輝きます。 太陽が昇ると霧氷が溶けてしまうので、敷地内の白樺の様子を見るために慌ててパジャマにサンダルでカメラを持って外に飛び出しました。思った通り、青空に真っ白の枝が映えます。おまけに小鳥のさえずりも。 太陽の方向を見ると、なんとダイヤモンドダストです。この時期のこれが見られるとは。ダイヤモンドダストは背景が黒っぽいとよく見えます。運がいいことにSkavlaの壁は黒。キラキラ光って漂う様子がよくわかります。寒さを忘れて見入ってしまいます。このキラキラを写真に収めるには、本気出して撮らないと無理ですね。見たようには写らないものです。 十勝岳連峰や大雪山は雲に隠れて見えませんが、これはこれで良しです。明日は、1日晴れの予報です。夕方、ピンクに染まる山々が見られるかも。   先日から、宿泊棟の玄関アプローチの横にお客様用の薪小屋を作っていました。今日、午後に完成したのですが、午前中は、写真を撮るのと大工仕事を並行してやっていたので、電動ドリルやビス、木材と一緒にカメラを方から下げるという、他人から見たら理解しがたい恰好をしていました。クロネコの荷物が届いたとき、配達員さんが不思議そうな顔をしていました。身体が3つぐらい欲しいですね。   北海道に生まれ育った人の多くは、雪が降ると「あぁ・・・」とため息交じりにがっかりします。確かに除雪などは大変です。 移住者(一部)と子供は、「わぁ!!」と喜びワクワクします。そして、とりあえず、素手で雪をつかみます。 これから雪や冷たい雨の天気を繰り返し、どんどん冬が深まっていきます。 私のように寒い中で雪景色を見るのもいいですが、暖かいSkavlaのお部屋の窓から絶景をご堪能ください。

2020-11-11T19:11:01+09:002020.11.11|
Go to Top