あけましておめでとうございます。

昨年は、世界的に良くない年になりました。

2020年2月2日に50歳を迎えた私ですが、「20200202」で世界的にどちらから読んでも同じ「回文」で、1111年11月11日以来909年ぶりの日だったそうです。

世界的にとんでもないことが起こるのではと、誕生日が来る前から良からぬ想像をしていたのですが、新型コロナウイルスの蔓延という事態になり、「やはり・・・」と思うところはあります。次の回文の日は2121年12月12日だそうです。

 

年末にZOOMで高校時代のクラスメートと忘年会をしました。私の故郷は三重県なので、旧友もその近辺に住んでいる人が多いです。友達の一人から、いつの時期がベストシーズンかと聞かれたため「1月下旬から2月上旬」と答えると、画面に映る表情が曇りまいした。そして、「寒いのはダメ」と言われてしまいましたが、「室内は本州よりずっと暖かく快適だ」というと、疑いのまなざしで見られました。そうなんです、今の北海道の家は本州の建物と比較できないぐらい断熱性能が素晴らしいのです。外気が氷点下20度であっても、室内は24度もあります。

本州の家は寒いです。実家に帰るとよく分かります。道産子の妻は、室内で震えていますから。

 

大晦日の朝は晴れ氷点下27度まで、冷え込みました。あらゆる場面で言っているのですが、道外の方は、このとてつもなく冷え込む日は、吹雪の日だと勘違いしている方が多いです。晴れている朝は、放射冷却で冷え込むのです。反対に吹雪の日は、氷点下10度を下回ることはあまりありません。

マイナス20度を下回った時の私の楽しみ方は、沢山あります。

・窓越しに室外温度計を確認すること

・Tシャツ1枚で外に出てみること

・外で深呼吸をすること(肺が冷たくなり、むせます)

・雪の上を歩くこと(キュッ、キュッと雪が鳴きます)

・霧氷に覆われた樹々を撮ること

・動物の足跡を探すこと(キツネやウサギ、ネズミの足跡があります)

・車のエンジンをかけてみること(キュルキュルと妙な音がします)

・風雪紋を探すこと

まだまだ、沢山あります。

 

コロナは続きそうですが、今年の12月31日には「良い年だった」と思えるような1年にしたいものです。