外は物凄い雷鳴と豪雨である。
一か月ぶりのブログを書こうとしているが、停電でパソコンの電源が落ちると、書いたものが水の泡になる可能性もあるが書き進むこととする。

もう、美瑛は夏の終わり季節の変わり目で、日の出直前には12℃程度になることもある。
しかし、年々、気温の上昇を感じるようになっており、今年も最高気温は35℃に達した。
美瑛は内陸にあるため寒暖の差が激しく、真夏の日中は北海道内でも高めの気温になるのであるが、三重県四日市から美瑛の隣町・旭川に移住した25年前は、暑い日でも30℃程度までの上昇であった。
気温だけではない。これまで、この付近で聞くセミの声と言えば、エゾヒグラシだけであったが、2年程前からツクツクホウシ、先日はミンミンゼミが鳴いているのを聞き、妻に「ミンミンゼミが鳴いている」と報告してしまったほどだ。
道産子だったら聞いたことのない鳴き声に、何の虫が鳴いているのかと思うのではないだろうか。
明らかに虫の生息域も変化していることを肌で感じるのである。

8月上旬から昨日まで、札幌の大学に進学している長男が帰省していた。4月から4か月で8㎏も痩せていたが、少し大人になったように感じた。
特に何を話すということもないが、好物の唐揚げ、味噌カツ、お好み焼き、海鮮丼などなど沢山食べさせ2㎏増量させた。
旭川駅から学割乗車券を買い、普通列車に乗りこむ長男に「ちゃんと食べろよ」と言って見送ったが、ホームから遠ざかっていく列車のライトが滲んで見えた。
自分を見た妻と次男は呆れた様子だった。
来週からは、山形へ合宿で運転免許を取り行くらしい。

宿の前のそば畑も、小さな白い花の満開の時期は過ぎ、黒いソバの実ができ始めている。
来月初旬には刈り取り作業が行われ、そばの朱色の茎が残り、夕日に映える絨毯のようになる。
宿から車で5分のソバ農家さんが経営する民家を改築したソバ屋では、新そばが食べられる時期になる。
夏はもう終わり、来月下旬には一度は氷点下になる朝があるだろう。
大好きな秋冬がやってくる。
楽しみである。

雷鳴も止み、丘を漂う雲を朝日が照らしている。