6月下旬、麦の穂が実り始め、牧草ロールを見かける時期となった。
さて、今日は美瑛のベストシーズンについて、話すこととしよう。
よくInstagramのDMやお泊りのお客さんからチェックアウトのときに「お勧めの時期はいつですか?」と問われる。
泊まられた方は、その方の嗜好や興味が分かるため、その人にとってのお勧め時期を回答しやすいが、会ったこともない方からのDMなどで一言「お勧めの時期は?」と問われると回答が難しい。
試しにGoogleのAIに「美瑛のお勧め時期は?」と問うてみた。
回答は、美瑛や北海道を知らない人が机上の情報だけで作ったような、また、一昔前の旅行会社のパンフレットに書かれていたような雰囲気のものだ。自分の尺度でいえば「適当でない」情報だ。
では、自分の感情や感覚を挟まず、事実のみを書くとする。
4月 春とはいえ、寒い。東京でいうところの冬のような気温。観光客は少なく静か。
5月 丘の農地を畑お越しのトラクターが行き交う。GWは少し観光客が増えるものの、まだ少なめ。
6月 暖かい日が増える。丘は緑。アスパラの最盛期。後半はラベンダーなど観光用花畑目当ての観光客が多い。
7月 暑い日が多くなる。日によっては、30℃を超える日が普通にあるが、内地に比べ湿度は低い。麦の穂が綺麗。トマトなどが最盛期。観光客が非常に多い。観光スポットは激混み。まるで渋谷のようだという人もいる。
8月 前半は暑いが、後半は秋の兆し。とうもろこし、ジャガイモの収穫期。観光客が非常に多い。観光スポットは激混み。
9月 朝晩は気温が低くなってくる。観光客が徐々に減って静かになって来る。
10月 丘の紅葉。観光客は少なめ。徐々に野菜が採れなくなってくる。
11月 初旬まで紅葉。雪が降る日もあるが、常時積雪があるほどではない。閑散期で静か。葉物野菜は殆ど採れない。
12月 初旬から積雪が始まる。年末頃には十分な積雪があり、フカフカの雪が楽しめるが、厳冬期より荒天の日が多め。後半から観光客が増え始める。幹線道路も白い。
1月 中旬から厳冬期。天気が安定し、晴れる日が多くなってくる。晴天の朝は氷点下20℃程度。観光客は多い。夏の終わりに収穫し熟成したジャガイモの甘みが増す。
2月 上旬まで厳冬期。1月後半と同様。
3月 上旬から春の兆し。後半は雪解けが進む。観光客は少なめ。
上記は月毎の様子を説明したが、書ききれない部分も沢山ある。
美瑛は、農業の町、特に春から秋にかけては、作物の成長とともに1~2週間で景色が変わる。
観光客が集中する場所も季節によって違う。
ただ、シュカブラは1組限定、幹線道路からも離れていることもあり、どの季節でも静かに過ごせる。
美瑛町自体は東京23区より少し広い。美瑛と富良野と旭川は同じ観光圏であるが、相当の広さだ。あちこちの観光スポットを巡る日もあっても良いが、農業景観を何もしないでボーっと過ごす時間も持ちたいところである。
1泊しかされなかった方の多くが、連泊しないともったいなかったと言われる。
2・3泊が適度だろう。中には1週間滞在される方もいらっしゃるが。
美瑛に来たことがない人、興味がある人、行ってみたいと思っている人、訪れる時期を決めかねている人、是非、宿や飛行機を予約する前に、自分の趣味・嗜好、そして住んでいる地域を含め問い合わせてみてほしい、シュカブラのオーナーに。
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