今日から10月ですね。
美瑛や富良野は、朝霧が出る日が増えてきました。
9月中旬には旭岳の紅葉、下旬には十勝岳温泉の紅葉が最高潮でした。
その紅葉も徐々に麓に降りてきており、森や林のツタ類が真っ赤に染まっています。
シュカブラのシンボルツリーであるシラカバの木の足元には、以前から山ぶどうが茂っており、葉が赤く色づいていますが、草むらを這うように伸びているため、実はなっていません。

8月20日のブログでは、「シュカブラの周りのそば畑は、来週ぐらいには刈り取り」と書きましたが、今年は雨不足のため成長が遅く、例年より1ケ月遅れでやっと先週に刈り取られました。
そばの穂が刈り取られると、下に隠れていた朱色の茎が露出し、まるでサンゴ草のように見えます。
シュカブラの庭(庭と言っても1000坪以上ありますが)のキガラシも満開を迎え、青空と蕎麦の茎とで、秋の丘を演出しています。
こんな日は、やはり朝夕の散歩です。シュカブラの庭だけでなく、歩いて5分ぐらいの「ケンとメリーの木」まで。

来週は、雨が多い予報です。一雨ごとに気温が下がっていきます。中旬は曇りで気温が一桁に下がる予報です。私の予想ですが、大雪山や十勝岳連峰の山頂付近は白く化粧をするのではないでしょうか。
朝起きて、窓の外を見ると昨日まで雲をかぶっていた山々が青空を突き刺すように白くそびえたって、こちらに迫ってくるように見えることがあります。1年に数日しかない美の瞬間です。
薪ストーブもそろそろ出番です。
暖かい恰好をすれば、焚火も最高な季節です。焚き火の終わりの燻った火の中に、アルミホイルに包んだサツマイモを放り込んでおくと、40分後には美味しい焼き芋ができています。電子レンジやオーブンとは違い少し焼きむらがあるのが、また面白いです。

緊急事態宣言も解除されましたね。このまま、収束に向かうとはあまり思えませんが、この先は、コロナと上手く付き合っていくしかないような気がします。