9月になりましたね。本来であれば、山には初雪が降ってもおかしくない時期ですが、北海道美瑛でも暑い日が続いています。超大型の台風も九州や四国など各地に被害をもたらしているようです。ここ数年、「記録的な」とか「観測史上初」などの言葉が天気予報でよく聞かれます。地球温暖化の影響でしょうか。人は、自然環境の一部です。人間が自然に対し全く負荷をかけないで生活することはできません。ただ、できるだけ抑えることは可能だと思います。将来の人類のため、このことを頭において生活していきたいと思っています。

さて、ヴィラの建設は少しトラブルがあり、また、遅れています。元公務員の私が言うのも何ですが、役所の手続きって大変ですね。一筋縄じゃいかない部分が沢山あります。役所の方も、法に則って処理しなければならないので、対応されている方は、「こんなこと必要あるのか」「この手続きは現実と乖離している」など、ジレンマを感じながらお客様に対応することも多々あると思いますし、私も役人時代は感じたことがありました。時々、心無い方が、窓口で大声を上げていますが、本当に精神的に辛い仕事だと思います。まず、役所にはプラスイメージを持ってくる人はほとんどいないですし、初対面の窓口対応は、マイナススタートですね。

先週は、薪ストーブや焚火で使う薪づくりのために購入した3mの丸太を30㎝にチェーンソーで切りそろえました。丸太は5㎥分あるので、まだまだ切らなければなりません。さらにこれを割らなければなりません。割った薪は、最低でもひと夏干さなければならないので、今年の冬は使えません。今年の冬は去年割った薪。希望されるお客様には薪割体験もしていただけます。

秋から冬へ移ろう頃に、1組目のお客様をお迎えすることになると思います。できれば、正式オープン前に内覧会やプレオープンを実施したいと思っています。

Villa Slavla(http://villa-skavla.com)は建物を丸ごとお貸しする一棟貸(貸別荘)スタイルです。4000㎡の敷地に、1日1組限定のラグジュアリールーム。空間をひとり占めしたい人にはぴったりです。非日常の特別な時間をお過ごしいただき、北海道の旅、美瑛の旅を一生の思い出にしてください。