北海道美瑛にオープンする絶景の宿(1日1組限定の貸別荘)のオーナー櫻井です。

もう、秋になるのかと思いきや、先週は暑い日が続き、美瑛でも30℃を超えました。夜も湿気があり少しムシムシしていました。もちろん、本州の湿度にはかないませんが。今年は、夏が長いような気がします。週末は雨が降り、寒さを感じましたが、今週も30℃に達する予報です。

ウッドデッキの製作もほぼ終わり、その横のレンガ敷きのテラスも完成しました。先週、知人が来訪してくれ、ウッドデッキから十勝岳や丘を眺め、「すごいですね。この景色。」を何度も口にしていました。内装工事中のヴィラの窓からも景色を眺め、「外とは違って、窓から見る景色は、額縁のよう」だと。室内から見る景色は、まさに額縁の中の絵が刻一刻と変化するように見えます。

お客様に非日常をご堪能いただくために、ヴィラには薪ストーブを備え付けますが、そのストーブが届き、業者さんが丁寧に設置してくださいました。10月になれば、朝晩は冷え込んでくるので、火を焚くことになるでしょう。私がこの宿にお客様専用の薪ストーブを導入する理由の一つは、夫婦の会話です。炎は人の心を穏やかにし、会話の少なくなった夫婦も、薪ストーブの前に来るとやさしく語り合うことができるでしょう。そして、お互いを見直し、これからの2人の人生を創造していただきたいです。

美瑛には山や丘を見渡せる展望台がいくつかあります。先日、ヴィラから車で約8分の「新栄の丘展望台」に行ってみました。展望台の前には、観光客向けの畑があり、キガラシ(菜の花)が満開で、写真家さんや家族連れがいらっしゃいました。その中に、地元の小学生が2人、キガラシ畑の中でかくれんぼをしていました。「のどかな光景」という言葉がぴったりでした。 ※一般の農地は立ち入り禁止です。

 

秋から冬へ移ろう頃に、1組目のお客様をお迎えすることになると思います。Villa Slavla(http://villa-skavla.com)は建物を丸ごとお貸しする一棟貸(貸別荘)スタイルです。4000㎡の敷地に、1日1組限定のラグジュアリールーム。空間をひとり占めしたい人にはぴったりです。非日常の特別な時間をお過ごしいただき、北海道の旅、美瑛の旅を一生の思い出にしてください。