北海道美瑛にオープンする絶景の宿(1日1組限定の貸別荘)のオーナー櫻井です。

 

美瑛は夏真っ盛りです。とはいっても、気温は28℃前後です。道外の方にはなんてことない暑さです。観光客もさらに増え、ヴィラから見えるケンとメリーの木の駐車場には平日でも多くのレンタカーや道外ナンバーの車がとまっています。

 

いよいよ麦を刈るコンバインが動き出しました。農家さんは休日返上で刈り取り作業に追われます。また、雨の日には刈り取りができないので天気ともにらめっこ。たわわに育った麦を刈り取り、茎の部分をコンバインの後ろから排出、その後、トラクターの後ろにロールにするアタッチメントを付け丘にコロコロロール(麦稈ロール)を作ります。

 

Villa Skavlaの周りのそば畑も花が満開時期を過ぎ、結実に向かっています。ヴィラ敷地内のキガラシも花がほぼ終わり、種のさやを付け始めたので、地面にすきこみました。花畑のど真ん中をトラクターでゆっくり走る体験を初めてしましたが、残った花にとまっているマルハナバチは大慌てです。スズメバチのように攻撃性がないので、トラクターに向かってくることはありません。すきこんだものは、土の中で熟成させ土を肥やし、しばらく置いたのち、再度、キガラシを蒔くことにします。今度開花するのは9月下旬、ヴィラのプレオープン時期になると思います。

 

美瑛の夏は、晴れていても山が見えないというのが特徴的です。高確率で十勝岳連峰や大雪山と美瑛の丘の競演をご覧になりたい方は、秋以降の観光をお勧めします。夏は、厚い雲の切れ間から陽が射し、丘を照らすドラマチックな光景がよく見られます。

 

Villa Slavla(http://villa-skavla.com)は建物を丸ごとお貸しする一棟貸(貸別荘)スタイルです。4000㎡の敷地に、1日1組限定のラグジュアリールーム。特別な時間をお過ごしください。テラスで焚火を見ながらぼーっとしたり、バーベキューを楽しんだり、薪割したり、思う存分写真を撮ったり、楽しみ方はあなた次第。絶景を見ながらお寛ぎください。

 

正式オープンは晩秋になる予定です。大雪山や十勝岳連峰は白く、カラマツはオレンジに、秋蒔き小麦の芽が緑に、私の一番好きな季節、皆様にも堪能していただきたいと思います。