北海道美瑛にオープンする絶景の宿(1日1組限定の貸別荘)のオーナー櫻井です。

 

3週間前の週末より先々週末、先々週末より先週末と美瑛を観光される方が見る見る増えて来ています。週末ほどではないですが、平日も増えました。平日に目立つのは、高級車や

クラッシックカーに乗られた60歳代の方です。奥様を助手席に乗せて、パッチワークの美瑛の丘を颯爽と走る姿は格好良く憧れます。私は65歳になったら、キャンピングカーで妻と全国を旅することが夢です。

 

丘の麦の穂はたわわに育ち、黄色から茶色へと変わり始め、そろそろ収穫の時期になるのではないでしょうか。麦の刈り取りにはびっくりするほど大きなコンバインが使われます。前の道路を前後に先導車を従え道路幅いっぱいの巨大なコンバインが刈り取る畑に向かってゆっくり走る様子を初めて目にしたときは、鳥肌が立ちました。

 

Villa Skavlaの周りは、そば畑です。今は蕎麦の白い花が満開で、ぷかぷか浮く白い雲の夏空に映えてとてもきれいです。ここも8月中旬にはコンバインが入ります。蕎麦は茎が赤みかかっているので、刈り取った後も朱色の丘が広がってお気に入りの景色です。

 

美瑛の丘は夜になると真っ暗で、星も都会の〇〇倍、綺麗に見えます。先日、話題になっているネオワイズ彗星を撮ってきました。星を撮るのはほぼ初めてで、知人に少しアドバイスをいただいたので、初めてにしては上出来かなと思う写真が撮れました。撮影ポイントには、中高年のカメラマンが沢山来ていました。驚いたのは、8割ぐらい女性カメラマン。「撮れた?」「もう少し感度を上げる?」など楽しそうに会話しながら撮影していました。男性だと一言二言交わして黙々と撮る人が多いですが、仲間と賑やかに撮るスタイルもありかもしれません。最近のカメラは感度もいいので、目に映らない夜空も撮ることができると思います。

 

Villa Slavla(http://villa-skavla.com)は建物を丸ごとお貸しする一棟貸(貸別荘)スタイルです。4000㎡の敷地に、1日1組限定のラグジュアリールーム。特別な時間をお過ごしください。

 

正式オープンは晩秋になる予定です。大雪山や十勝岳連峰は白く、カラマツはオレンジに、秋蒔き小麦の芽が緑に、私の一番好きな季節、皆様にも堪能していただきたいと思います。