北海道美瑛にオープンする絶景の宿(1日1組限定の貸別荘)のオーナー櫻井です。

どんよりと曇り時々雨が降っており、気温も例年より低めで肌寒い日が数日間続いています。真に「蝦夷梅雨」でしょうか。でも、昔からこの辺りに住んでいる方の話では、最近は蝦夷梅雨ではなく、内地と同じ梅雨ではないかとのことです。地球温暖化が進んでいるのか、北海道のこの季節らしからぬ天候だとのこと。梅雨という気象現象も北上してきているのかもしれません。

そんなどんよりした天気ですが、時折、雲の切れ間から射す陽が丘を照らす瞬間は最高にドラマチックです。一般的に観光客の皆さんは、晴れた日を好みますが、そんな日では見ることの出来ない瞬間が、曇りの日にはあります。また、も然り、上空に寒気が入り不安定な天気で雲が立ち込めるとき、自分の背中側から光が射し雲を照らす瞬間に現れます。黒い雲をバックに浮かび上がる七色は何とも言えません。運が良ければ2重の虹も。

都会ではなかなか味わえない非日常、これこそが美瑛の日常です。

丘を見ながら、ぼーっとするのも良し。カメラを片手に気に入った瞬間を切り取るのも良し。あなたが、したいことだけを満足行くまで楽しんでいただきたい。写真は、建設中のヴィラからの1枚です。

 

Villa Slavla(http://villa-skavla.com)は建物を丸ごとお貸しする一棟貸(貸別荘)スタイルです。4000㎡の敷地に、あなただけのラグジュアリールームがポツンと一つ。1日1組限定、この広い場所は、貴方だけのもの。

部屋には、匠工芸さんの旭川家具シモンズ製ベッド薪ストーブ等を備え、コンパクトに贅沢を凝縮した空間となっています。

そして、なんといっても移ろう額縁の絵のような、お部屋からの美景。北欧製の木枠の大きな窓から見る景色は、絵画を動画にしたよう。外から見る景色と、また一味違います。

絶景とめぐり逢う、ここだけの時間を思う存分ご堪能ください。

寛ぎの空間で日々の疲れを癒し、心をリセットすると、そこから新しい人生の発見があるかもしれません。

 

ここ数日、天井や浴室に使用する部材の塗装をしています。

お客様をお迎えするための準備は、まだまだ続きます。