北海道美瑛にオープンする絶景の宿(1日1組限定の貸別荘)のオーナー櫻井です。

今日は、どんよりとした天気でした。例年ですと平日休日問わず観光客の多いこの時期ですが、平日はほとんど旅行者を見かけません。

6月から8月は、今日のように晴れていても、十勝岳連峰や大雪山が見えないことが多いです。観光客が減ってくる9月頃から山と丘が同時に見られる贅沢な天気の日が多くなります。おそらく、多くの旅行者はこの贅沢をご存じないことでしょう。

建設中のヴィラの工事は、ただいま、大工さんが外壁を貼ってくれています。宿の外壁は、我が家と同じ木製の胴縁を貼ったものです。細かい手間のかかる作業ですが、大工の棟梁が丁寧に貼ってくれています。

昨日、近所に住む漫画家さんが散歩がてら立ち寄って下さり、「ここからの景色は、美瑛で一番」だと褒めていただきました。一番というのは大げさかもしれませんが、美瑛の丘と十勝岳連峰から大雪山まで望める素晴らしい景色であることは間違いないと思います。多くのお客様に、この感動を心ゆくまで味わっていただきたいです。寒い冬でも、室内の旭川家具匠工芸さん)のソファに座り、左手に薪ストーブの炎、大きな窓から正面に丘と山、寒さを気にせず味わえる「贅沢」そのものです。

美瑛や富良野の丘の景色は、日本のほかの地域では見られないヨーロッパの農業地帯のような風景です。コロナで海外には行きづらいですが、美瑛なら海外に行ったような気分が味わえることでしょう。

写真はヴィラから車で約10分のところです。曇った日には曇った日にしか見られない丘の風景が見られます。今にも雨が降り出しそうな空。何とも言えない小麦の緑と藍色の雲、こんな日も、また良し。

Villa Slavla(http://villa-skavla.com)は建物を丸ごとお貸しする一棟貸(貸別荘)スタイルです。テレワークなどでのご利用もいかがでしょうか。自宅とは違った空間で、絶景を見ながらのお仕事は、また新たな発想が生まれるいい機会になることでしょう。

先日から、敷地入口に設置する看板を作成しています。束石を入れて、立体的なものになる予定で、明日のこの作業です。

お客様をお迎えするための準備は、まだまだ続きます。