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12月 2020
冬の楽しみ(除雪体験・雪遊び)・冬の星座
美瑛は徐々に本格的な冬に入ってきました。昨日から雪が断続的に降っています。現在のSkavlaの積雪は20㎝程度です。 今日、午前中は所用で旭川市内に出かけました。いつも旭川は美瑛より積雪が多く、今日も30㎝ぐらいは積もっていました。 旭川の人からは、よく「美瑛は雪が多いでしょ」と言われますが、実は例年旭川の方が1.5倍ぐらい積もります。 また、住宅街にお住まいの方からは、「広大な土地の除雪は大変でしょ」と言われますが、土地が広い分、除雪機やトラクターで雪を飛ばす場所が沢山あります。住宅街は、隣の家の敷地に飛ばすわけにはいかず、玄関先にどんどん溜めていくため、固い雪の山ができます。 基本的に幼少のころから北海道に住んでいる方(俗にいう「道産子」)は、雪が嫌いな方が多いです。 雪の少ない地域の方は、この時期に雪が降ると、「ホワイトクリスマスにならないかな」とワクワクしたり、クリスマスイブのロマンチックな雰囲気を想像したりしますが、道産子の多くは、少し雪が降ると「あ゛ぁ、また、除雪か、腰が痛い」など、かなりマイナス思考になるようです。 雪の楽しみ方は沢山あります。スキーやスノーボードなどゲレンデが必要なものもありますが、単純にふかふかの雪に背中から倒れこむことや、スノーシューで散歩する、雪の結晶を撮影するなど、数えきれないほどの楽しみ方があります。 除雪を経験したことのない方は、スコップで除雪する体験が楽しいと感じることも多いようです。 2年前の冬、敷地前の道路を通りかかった台湾からの観光客が除雪機で除雪している私の姿をじっと見ていたため、言葉は通じなかったのですが、身振り手振りで、「除雪をやってみるか」と伝え、除雪機を使わせてあげたところ、大興奮の大はしゃぎで、仲間で写真を沢山取っていました。思いもよらないところに楽しみが潜んでいるのだと改めて感じました。 写真は12月12日、雪がやんだ夜空です。シュカブラの正面から代表的な冬の星座、オリオンが昇ってきました。
青い池(ライトアップ) 冬の楽しみ(スノーシュー そり遊び 雪だるま)
青い池のライトアップです。近くに住んでいながら初めて見に行きました。昼間の青い池は何回か見たことがありますが、夜は夜で綺麗です。もう、水面は凍っており、その上に雪が積もっています。昼間は、ライトアップがないので、青い池というよりは、白い雪原でしょう。緑や青、赤、紫、白など色々な光で照らされます。目にするまでは、青い池だから青い光に照らされるのだろうと思っていたので、赤い光で照らされたときは、「赤い池?」と思いました。この時期は21:00まで楽しめるとのことです。 今週の美瑛は暖かいです。雪が降っては溶けの繰り返しで、徐々に積雪量が増えていきます。今週末には爆弾低気圧が北海道を襲うと予想されています。大量の雪が降り、強い風が吹くのでしょう。除雪が大変そうですが、こういうときこそ現れる可能性が高いです、Skavla(風雪紋)が。降り積もった雪が少し固まり、そこに強い風が吹きつけると、固い部分だけが残って不思議な模様になります。人間には作り出せない自然の神秘。 宿の名前にもしているSkavla、是非、お客様に見ていただきたいです。 現在、敷地内の積雪は15㎝程度です。まだ、スノーシュー散歩ができる状態ではありませんが、年末にはいい感じになるのではないでしょうか。お子様には敷地内の斜面を使ってのそり遊びや雪だるま作りがいいでしょう。 お部屋でゆっくり、敷地内でアクティブに、楽しみ方が沢山あり時間が足りないので、是非、連泊をお勧めします。 世界でコロナワクチンの接種が始まりましたね。早く日本でも接種が始まり、インフルエンザのようにウイルスと普通に共存できる日が早く到来し、日々を安心して暮らせ、旅行や買い物、外食が心から楽しめる日が来ることを願ってやみません。 感染拡大の阻止と経済循環の両立、非常に難しい問題です。世界中の皆さんが精神的にも経済的にも困ることなく、身体的にも健康な状態を維持できるよう、様々な面から協力してこの局面を乗り切らなければならないと思います。
クリスマスツリーの木(冬の楽しみ)
もう今年もあと1か月ですね。12月といえばクリスマスですが、今年は不安定な情勢で、盛り上がりに欠けています。 美瑛には、「クリスマスツリーの木」と呼ばれる有名な木があり、観光スポットになっているほか、写真家さんの被写体でもあります。夏には多くの方がこの木を見に訪れます。 冬は人が少なく、落ち着いて撮影ができます。特に今日のような雪が降りしきる日には、静かにシャッターを切ることが出来ます。 とても静かではありますが、耳をすませると、降る雪が雪面に落ちた瞬間の「カサッ、カサッ」という音が聞こえてくるようです。 この木は私有地に立っており近くまで入ることはできません。ただ、心無い方がズカズカと入ってしまうことがあり、所有されている農家さんもお困りのようです。農地は農家さんの庭のようなものです。 写真は今日のクリスマスツリーの木です。美瑛の丘に降りしきる雪の中、凛として佇む姿は、たくましくもあり、かわいらしくメルヘンチックでもあります。 通常、風景の撮影ではストロボは使用しないのですが、この写真は雪に光を当て柔らかい雰囲気を出しています。 今のSkavla敷地内の積雪は20㎝程度です。日中は暖かくなる日もあるので、少し溶けては積もりの繰り返しで徐々に雪深が増していきます。 年末には40㎝程度にはなっているでしょう。ここまで積もれば、敷地内でスノーシュー散歩や雪へのダイブが楽しめます。サラサラの雪なので、払えばすぐに落ちます。 寒いのは苦手という方は、薪ストーブを焚きながらお部屋の窓から、外の白銀の世界をお楽しみいただくこともいいでしょう。 [...]
11月 2020
薪ストーブ(炎を見ながら)・嬉しい言葉(思い出)
美瑛は、ゆっくりゆっくり冬に向かっています。雪が降り、うっすら積もっては消え、冷たい雨が降り、気温が下がって雪になり、それが消え。この3連休は後半、雪の予報で来週も雪です。大雪山や十勝岳は真っ白です。平地で根雪になるのはいつなのでしょうか。 寒くなってくると、やはり使いたくなるのは薪ストーブ。お部屋にはガスセントラルヒーティングが設置されていますが、何百万年前の火を使うことを覚えた人の本能なのか、炎を見たくなります。 Skavlaは、お客様ご自身で薪をくべて楽しむことが出来る宿。これまでにお泊りになられた全てのお客様が、薪ストーブを焚かれ楽しまれておられます。 予想以上に薪ストーブを楽しんでいただけるため、玄関アプローチにお客様専用の薪小屋を作りました。実製作日数5日ですが、お客様のいらっしゃらない日を見計らって作っていたので、2週間ぐらいかかりました。今、乾燥した薪を詰めている最中です。 炎を見ていると、普段口数の少なく一定の距離を取っているご夫婦も何故か距離が近くなり、優しく語らうことが出来ると思います。普段見えない相手の一面が見えたり、忘れていた良さを改めて感じることが出来たり。 薪をくべ、チーズをおつまみにワインを味わう。ドラマに出てきそうなシチュエーションですね。でも、Skavlaはそういった非日常をご堪能いただく大人の空間。 先日、お泊りになられたお客様からとても嬉しいお言葉を頂きました。「とても良い思い出が出来ました」と。これまで、お客様にはご滞在中に楽しんでいただくことを心がけて来ましたが、「思い出になった」ということは、将来に渡って心に残ったということです。こんな嬉しいことはなかなかありません。時々、Skavlaでのことを思い出していただけるとありがたいです。また、私のことをチェックインされたときから「櫻井さん」と呼んでくださる方もいらっしゃいます。大きなホテルのオーナーでは初対面の方から名前で呼ばれるようなことはなかなかないことだと思います。小さな宿の良さかもしれません。 HPのプロフィールにも目を通して来てくださる方が多く、「なぜ北海道に移住したのか」「なぜ宿をやっているのか」と聞かれることもあります。遠慮しながら聞かれますが、私としては、どんどん聞いていただきたいと思っています。
霧氷と霧の丘(冬の足音)
今朝の美瑛は冷え込みいました。氷点下10度は下回ったのではないでしょうか。 起きて窓の外を見ると、一面の雪と深い霧。この時期にしては珍しく、樹々霧氷がついているようです。日の出前はあまり分からないのですが、太陽が昇ると一気に木々が真っ白に輝きます。 太陽が昇ると霧氷が溶けてしまうので、敷地内の白樺の様子を見るために慌ててパジャマにサンダルでカメラを持って外に飛び出しました。思った通り、青空に真っ白の枝が映えます。おまけに小鳥のさえずりも。 太陽の方向を見ると、なんとダイヤモンドダストです。この時期のこれが見られるとは。ダイヤモンドダストは背景が黒っぽいとよく見えます。運がいいことにSkavlaの壁は黒。キラキラ光って漂う様子がよくわかります。寒さを忘れて見入ってしまいます。このキラキラを写真に収めるには、本気出して撮らないと無理ですね。見たようには写らないものです。 十勝岳連峰や大雪山は雲に隠れて見えませんが、これはこれで良しです。明日は、1日晴れの予報です。夕方、ピンクに染まる山々が見られるかも。 先日から、宿泊棟の玄関アプローチの横にお客様用の薪小屋を作っていました。今日、午後に完成したのですが、午前中は、写真を撮るのと大工仕事を並行してやっていたので、電動ドリルやビス、木材と一緒にカメラを方から下げるという、他人から見たら理解しがたい恰好をしていました。クロネコの荷物が届いたとき、配達員さんが不思議そうな顔をしていました。身体が3つぐらい欲しいですね。 北海道に生まれ育った人の多くは、雪が降ると「あぁ・・・」とため息交じりにがっかりします。確かに除雪などは大変です。 移住者(一部)と子供は、「わぁ!!」と喜びワクワクします。そして、とりあえず、素手で雪をつかみます。 [...]
晩秋の丘
ついに来ました、この季節。十勝岳連峰の白、秋蒔き小麦の緑、そして、カラマツの紅葉。少し天候が安定しないですが、雲の切れ間から差し込む陽の光が、いっそう絶景を引き立てます。 Villa Skavlaの敷地入口からは素晴らしい景色が見えるため、沢山のレンタカーが減速したり一旦停止したりしています。それほど道幅が広くなくカーブでもあるので、景色に見惚れたドライバーが追突事故を起こしそうですので、なるべく、入口付近に停めないようにお願いをすることが多いです。この道からも、もちろん絶景なのですが、奥に入ったSkavlaからの景色は、これを上回り、さらにお部屋の窓から見る景色は、額縁の絵画のようです。薪ストーブを焚いた暖かな室内で、時間を忘れてゆっくり見ることが出来ます。 10月30日、グランドオープンし、11月は何組かのお客様からご予約を頂いております。私が感じるところ、この時期は閑散期で、以前は観光客がもっと少なかったような気がしますが、この時期の美瑛の素晴らしさが徐々に知れ渡りつつあるのか、今日も大型観光バスを何台か見かけました。 もっともっと沢山の方に、この時期の素晴らしさを知ってもらうため、頑張っていきたいと思います。 今週は平地にも雪が降る予報です。オレンジのカラマツにうっすらと雪が被ると、なお一層素晴らしい景色になります。 友人に聞いたことですが、東京に住む知人が初めて美瑛を見たとき、感動のあまり涙を流したそうです。その気持ち、すごくわかります。なぜなら、毎日この景色を見ている私でさえ、なぜか時々、見ている景色がにじみます。 この気持ちを、沢山の方に味わっていただきたいと思います。





